エナーバンクは、同社が運営する電⼒リバースオークションサービス「エネオク」が、京都府南丹市に採用されたと発表した。
京都府南丹市の脱炭素(カーボンニュートラル)の取り組みを支援するとしている。なお、京都府舞鶴市においても京都府内自治体初として同時採用となっているとのことだ。
南丹市は、温室効果ガスの計画的な排出削減を目指すため、「第二次南丹市環境基本計画」を策定したという。
その「第二次南丹市環境基本計画」において、令和12(2030)年度の同市の温室効果ガス排出量を、基準年度である平成25(2013)年度比で33%以上削減することを目指すとしている。
なお、中長期的な目標としては、国や府の「2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指す」宣言と整合を図り、同市においても2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指すという。
資源・エネルギー利用の削減の取組みの一環として、市有施設(5施設10契約)で使用する電気について、再生可能エネルギー由来電気の活用を実施するにあたり、同社の「エネオク」を活用して、公共施設に対する再エネ電力調達を支援するとのことだ。
オークション実施の概要
リバースオークションは、インターネット上の電⼒リバースオークション「エネオク」を利用して実施。同オークション参加にあたり、エナーバンクとの間で「エネオク」の利用に係る契約を締結することが必要としている。
オークション期間:
2021年12月1日9時~12月9日12時
オークション対象:
低圧10契約