LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVCは、暗号資産取引サービス「LINE BITMAX」において、最小取引単位を引き下げ、1円相当額から取引が可能になったと発表した。

「LINE BITMAX」は、月間8,900万人以上が利用する「LINE」上から手軽で簡単に利用できる暗号資産取引サービスとして、暗号資産取引が未経験の人や初心者を中心に、多くのユーザーが利用しているという。
特に、昨年LVCが実施したユーザー調査において「少額投資」が暗号資産取引を始めた理由の1位に選ばれるなど、少額で始められる手軽さにメリットを感じ、ユーザー数を伸ばしてきたとしている。
また「LINE BITMAX」ユーザーの1回の投資金額においても「5,000円未満」が41%と、昨年と比べ増加していることに加え、全体の取引金額も昨年から増加していることから、暗号資産取引において少額投資の流れが進んでいることがうかがえるとのことだ。

このようなユーザーからのニーズと状況の変化を踏まえ、これまで約100円以上であった最小取引金額の引き下げを実施。
これによりユーザーは、ビットコインを含めた「LINE BITMAX」で扱う全暗号資産を1円相当額から売買が可能となる。
同サービスを通して若年層や投資初心者ユーザーも、より手軽に暗号資産取引を始めることができると期待しているとのことだ。