東大の「知」×吉本興業の「エンターテインメント」 笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト 11月6日池袋で『教×興×響「きょう」から始めるSDGs祭』開催

国立大学法人東京大学と吉本興業は2021年3月東京大学の「知」と吉本興業の「エンターテインメント」を掛け合わせた「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」を立ち上げたと発表した。

このプロジェクトは、2025年大阪・関西万博、その先のSDGs目標達成年次の2030年を見据えながら、学術とエンターテインメントの積極的な対話、協働を推進し、持続可能な新しい価値の創出と未来への提言を目指していくという。

同プロジェクトでは現在、東京大学の学部学生が今までの生活と異なる文化・価値観に触れるプログラムとして吉本興業が持つ様々なメディア・コンテンツ・プロジェクトに参加する『体験活動プログラム』を実施している。

新しい考えや生活様式を学び、「知のプロフェッショナル」 に必要な基礎力である自ら新しいアイディアや発想力を生み出す力を身に付けることを目的としているとのことだ。

今回の体験活動プログラムでは、持続可能な開発目標(SDGs)を知り、自分でも取り組むことを考えるきっかけとなるPR企画を東大生と共に考案したイベント『教×興×響「きょう」から始めるSDGs祭』 を、池袋西口公園野外劇場 グローバルリングシアターにて11月6日に開催。

同イベントでは、“笑い” や “音楽” といったエンターテイメントのコンテンツで楽しんでもらうと共に、SDGsについて学び、理解し、行動につなげていくとしている。

「教」ブロックでは、東大生の頭脳からSDGsを学ぶクイズ企画を実施。出演者らがチーム対抗で挑戦し、東大生ならではの視点から新たな気づきを得ることを目的としているという。

「興」ブロックでは、オズワルド、フルーツポンチ、おかずクラブら実力派芸人たちが、SDGsにまつわるネタを披露し、“笑い”から、SDGsへの理解を深める企画となっているとのことだ。

「響」ブロックでは、SDGsの理念「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に賛同しアクションしている、木下航志と、鉄拳「振り子」とのコラボで話題になりリリースした「Endless Road」が動画再生回数500万回再生を記録し話題となったアーティスト、fumikaの追加出演が決定。 “音楽”から学びを深めていくという。

なお、解禁したメインビジュアルのデザインは、同じ音(きょう)で3つの意味(教・興・響)を伝えるために、同じ3つのイラストに「学び」「笑い」「音楽」を象徴するモチーフがそれぞれ配置されているという。

また、目にした際に、少し違和感があり、何か心に留まるものになることが意識されているとのことだ。

当日券の配布も決定。11月6日17:30より、会場入り口にて先着順で座席指定入場券を配布するという。なお、当日券は予定枚数に達し次第、受付終了となるとのことだ。

笑う東大、学ぶ吉本 プロジェクト
『教×興×響「きょう」から始めるSDGs祭』

【日程】 2021年11月6日 開場17:30 開演18:00 終演19:10 (予定)
【会場】 池袋西口公園野外劇場 グローバルリングシアター(東京都豊島区西池袋1-8-26)
【出演】 MC:河本準一(次長課長)、吉岡久美子(つぼみ大革命)、木下航志、fumika、フルーツポンチ、おかずクラブ、オズワルド、おばたのお兄さん

なお、出演を予定していた、前川真悟(かりゆし58)は、体調不良により出演辞退。

【企画】   東京大学 体験活動プログラムに参加の学部学生
【クレジット】 主催:吉本興業 後援:豊島区

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