ほぼ日のAR地球儀、世界の今が見える『SDG Maps』リリース SDGsの17の目標における世界の現状が浮かび上がる

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ほぼ日が販売するAR地球儀「ほぼ日のアースボール」(https://earthball.1101.com/)は、専用アプリで世界の今が見える新コンテンツ『SDG Maps』をリリースしたと発表した(共同制作・開発:政策研究大学院大学・田中明彦研究室)。

国連が掲げるSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)の17の目標ごとに、SDGsへの入門としてわかりやすいテーマを一つずつ選び、世界全体の状況がわかる地図にしたとのことだ。

SDGsは、世界すべての国の共通目標であるが、目標ごとに各国の状況はさまざま。各国のおかれた状況が、世界的にみてどのくらい深刻なのか、目標達成可能性はどれほどあるのかを把握するためには、世界全体の状況を把握する必要があるという。

そこで、政策研究大学院大学・田中明彦研究室では、関連する全154のデータを17の目標別に世界地図上に可視化した「SDGs地図集(2021年度版)」を作成。

その中から、SDGs入門としてわかりやすいテーマを目標ごとに1つずつ・計17個選び、アースボールの球体上で見られるようにしたとのことだ。

アースボールにアプリをかざすと、地球儀上で各国の状況が色分けにより可視化され、一目で現状をとらえることができる。各地図ごとに、その概要や見方がわかるコラムもついているとのことだ。

〈『SDG Maps』で見られる17のマップ〉
SDGsの17の目標ごとに、SDGsへの入門としてわかりやすいテーマを一つずつ選定。

「ほぼ日のアースボール」とは

「ほぼ日のアースボール」は、国境も国名もない“宇宙から見た地球そのまま”の地球儀。タブレットやスマートフォンで専用アプリをかざすと、21種類のARコンテンツでさまざまな世界の情報が飛びだす。

「日本文具大賞 2021」の機能部門グランプリ、「2021年度グッドデザイン賞」を受賞するなど、大人も子どももたのしめる最先端の地球儀として注目されており、2020年11月のリニューアル発売からの累計販売個数は8.5万個を突破。

新たな学習ツールとして教育現場での活用も進んでおり、理科教材カタログでも取り扱いが始まり、宮城県総合教育センターが展開する「科学巡回指導訪問(理科教室)」でアースボールを使った授業が始まっている他、現在全国の小中学校を中心とした50ほどのクラスにアースボールを提供しているとのことだ。

【価格】3,960円(税込)※台座(ポリカーボネート)付き
【本体サイズ・重さ】直径15cm、145g
【本体材質】非フタル酸 PVC、ポリスチレン
【対象年齢】6歳以上
【販売場所】ほぼ日ストア(WEB)、Amazon他、東急ハンズやLOFT、丸善等、全国の文具店、書店、百貨店、玩具店など。

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