ヤフーが提供する事業者向けデータソリューションサービスは、検索ビッグデータを分析したレポート「「サザエさん症候群」は悩みを的確に表したすごい言葉だった」を公開した。
同レポートは、悩みごととして検索されたと推測されるキーワード群を、検索される曜日傾向が近いものでグループ分けし、検索ボリュームを可視化。
その結果、火曜日は転職に関連したグループが多くなり、日曜日は「やる気が出ない」など、虚無感に関連する悩みとしてまとめたものが多くなることがわかったという。
さらに、「虚無感」に関する悩みの検索量を時間帯別で可視化したところ、18時から19時にかけて大きく検索量が増えるキーワードが複数見られたという。
「サザエさん」症候群という言葉通り、サザエさんが放送される周辺時間帯は夜にかけて思い悩む人が特に増え始める傾向があることが判明したとのことだ。
ヤフー・データソリューションは今後も、身近な話題に置き換えて検索ビッグデータの分析を紹介していくとのことだ。