ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)が提供する「Yahoo! MAP」(iOS版、Android版)は、地図上でYahoo! JAPAN クリエイターズプログラムで活躍しているクリエイター(以下、クリエイター)らがおすすめするスポットなどを検索できる「地域のおすすめテーママップ」機能を提供開始したと発表した。
「Yahoo! MAP」は、これまで「新型コロナワクチンマップ」、「ラーメンマップ」、「クーポンマップ」など、ユーザーが調べたい内容を地図上から調べ、スムーズに行動できるように、特定のテーマでスポットを調べることができる「テーママップ」機能を提供し、ユーザーに好評であるという。
政府は、全国を対象として新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言を2021年10月1日より解除。緊急事態宣言解除により、徐々に人々の外出機会が増えることが予想されている。
同機能は、クリエイターらにより「ジモトで発見!オススメスイーツ10選」、「子どもと一緒に電車を見よう!鉄道スポット13選」、「地元人が買う、知る人ぞ知る美味しいパンの店10選」、「子連れもデートも楽しめるオススメ公園&緑地マップ」、「家族で楽しめる動物がいるスポット・飲食店」、「一度は訪れたい福岡の神社MAP」、「始めよう銭湯生活」など、実際に現地を訪れたクリエイターらが地域のおすすめスポットをテーマ別にまとめたテーママップ。
マップ内では、クリエイター自身の「イチオシスポット」や「紹介コメント」の掲載、現在地からスポットまでのルート検索が可能であるとのことだ。
第一弾の対象地域は、1都1府6県(大阪、神奈川、群馬、埼玉、静岡、東京、福岡、福島)で、約60テーマを掲載(2021年11月4日時点)。今後、対象地域とテーマの拡充、ユーザーが投稿できる機能の提供も予定しているという。
「情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。」をミッションに掲げるYahoo! JAPANが提供する「Yahoo! MAP」は、今後もユーザーからのニーズが高いテーマに特化した機能の拡充やユーザーからの投稿により、ユーザーの利便性向上に努めていくとしている。
■同機能の使い方・特徴
・「Yahoo! MAP」アプリを起動後、画面下部を引き上げて気になるテーマのカードをタップ。
・「地域のおすすめマップ」の部分にテーマごとにカード形式で内容が表示される。
・気になる「地域おすすめテーママップ」が決定したら対象部分をタップ。
・気になる施設のピンをタップすると、下部に施設名、写真、マップ作成クリエイターのコメント、施設詳細、ルート検索が確認できる。
・クリエイターの「イチオシスポット」は「黄色い枠のピン」で表示されるとのことだ。