ネクストミーツは、「代替肉を日本全国に、代替肉で日本を元気に!」をスローガンに代替肉を日本全国に普及するべく、47都道府県コラボプロジェクトを開始すると発表した。
第1弾として長野県に2店舗構える老舗パン屋「高原のパンやさん」とコラボレーションし、長野県名物のおやきに同社の代替肉を使用した「NEXTおやき」を、ピリ辛なす炒めとチンジャオロースの2種類のセット(税込2,700円)にして、同社公式オンラインショップで11月6日に発売するという。
なおNEXTおやきは、11月6日・7日の11:00~14:00で開催される「信州・パンとおやきのマルシェ」でも購入できるとのことだ。
植物性タンパクなどを原料とし、肉の味や食感を再現して作られた食品である「代替肉」。
日本では大豆がメインであることから「大豆ミート」という名称で、SDGsやコロナ禍における健康志向の高まりを受け急速に広まりつつあり、大手外食チェーンやスーパーで増えてきているという。
ただ、地域によって代替肉の認知度や喫食経験に大きな差があり、特に都心部を除くエリアでは、まだまだ日常の中で目にしたり食べたりできる機会が少ないのが現状であるとのことだ。
そこで今回、「地球を終わらせない。」を理念として掲げ、子どもたちの明るい未来のために代替肉で気候変動問題の解決に取り組むネクストミーツは、「代替肉を日本全国に、代替肉で日本を元気に!」をスローガンとして日本各地に代替肉を普及していくべく、各地域で愛されるご当地グルメを同社の代替肉でリ・クリエイト(再創造)する「47都道府県コラボプロジェクト」を開始。
第1弾となる今回は長野県の定番グルメである「おやき」で、地元の老舗パン屋である高原のパンやさんと共同で開発し、「NEXTおやき」が誕生。
高原のパンやさんは、グルテンフリーやヴィーガン対応のパンの開発など新しいことにも積極的に取り組まれており、「地球を終わらせない。」という同社の理念と同プロジェクトのコンセプトに共感し、コラボレーションに至ったという。
高原のパンやさんが作るおやきには独自のアレンジが施されており、長野県産小麦生地に米粉ではなく炊きたてのコシヒカリ“幻の米”五郎兵衛米を練り込み、千曲川最上流にある江戸時代からの蔵元「黒澤酒造」の純米吟醸の酒粕を隠し味に、もっちり感を加え焼き上げられているという。
今回のNEXTおやきでは、同社の代替肉を使用したピリ辛なす炒めとチンジャオロースの2種類を開発。どちらも代替肉だと感じない味・食感で、食後の満足感も文句なしであるとのことだ。
公式オンラインショップでは11月6日より、各種3個ずつの6個セット(税込2,700円)で販売。
また11月6日・7日に軽井沢・プリンスショッピングプラザで開催される「信州・パンとおやきのマルシェ」というイベントでも購入することができるとしている。
この47都道府県コラボプロジェクトではすでに第2弾も決まっており、高知県のご当地バーガーである龍馬バーガーをネクストミーツ仕様にして販売予定(詳細は後日発表)。
また今後は、パートナーである吉本興業とも連携して、代替肉を使用したご当地グルメの共同開発やPR活動などを行なっていくとしている。
概要
商品名:NEXTおやき
販売開始日:2021年11月6日
価格: 6個入り2,700円(税込み)
販売サイト:https://shop.nextmeats.jp/
※ピリ辛なす炒めとチンジャオロースの2種が3個ずつ。
※動物性の原料は一切含まれていない。植物性100%。
<信州・パンとおやきのマルシェ 概要>
日時: 2021年11月6日・7日 11:00~14:00
会場:軽井沢・プリンスショッピングプラザ センターモール インフォメーション前
※ピリ辛なす炒めとチンジャオロースの2種類をそれぞれ1個から販売。
各400円(税込)