イケア・ジャパンの親会社であるIngkaグループ(Ingka Holding B.V. とその関連会社)は、「グリーンフライデー」と称して、今年も利用者のニーズに応えながらサーキュラーエコノミー(循環型経済)に貢献するかたちで、家具買取りキャンペーンを開催すると発表した。

日本では、2021年11月11日(木)~25日(木)の期間に実施し、11月26日(金)には数量限定でベジドッグのプレゼントも予定しているという。

昨年度は、世界中のイケア店舗で15万5,000点以上の家具の買い取り、修復が行われ、新たな命を与えることができたとのことだ。

また、Ingkaグループは現在、世界中のイケア店舗でのCircular Hub(サーキュラーハブ)の展開を行っており、ここでは、家具に第二の人生を与える情報発信基地として、利用者から買取りしたイケアの家具や展示品の購入が可能。

日本では家具買取りサービスを2017年に開始し、今までに36,502個以上を買取り、次の持ち主にバトンを繋いでいるという。

Ingkaグループの最高サステナビリティ責任者であるKaren Pflug氏は「今は気候変動問題に取り組むうえで非常に重要な10年であり、行動が言葉より大切な時期と言えます。私たちは2030年までにサーキュラー&クライメートポジティブ**なビジネスを実現するというイケアの目標を達成するために前進を続けます。」とコメントしている。