イケア・ジャパンは、2021年10月27日、IKEA 立川が東京都立川市と「包括連携協定」を締結したことを発表した。
それぞれの資源や特色を生かしながら、多岐にわたる分野での市民サービスの向上や地域の活性化、サステナビリティの推進を図ることを目的としているとのことだ。
◼協定する分野
- 暮らしの安全、安心に関すること。
- 高齢者及び障害者の支援に関すること。
- 健康の増進に関すること。
- 環境の保全に関すること。
- 産業及び経済の振興に関すること。
- 農業の振興及び地産地消の促進に関すること。
- シティプロモーション及び観光振興に関すること。
- 子育て支援並びに子ども及び青少年の育成に関すること。
- その他地域の活性化に資する取組に関すること。
◼今後予定する主な取組
- 中央図書館視聴覚資料閲覧スペースの改装
- 環境フェアへの出展及び店舗再生可能エネルギー設備見学や、環境配慮設計商品を活用した環境学習の実施
- 市内中学生を対象とした職場体験学習の受け入れ等
立川市の清水庄平市長は、以下の通りコメント。
「この度、IKEA 立川との包括連携協定を締結できたことは、大変心強く思っております。立川市では、グリーン社会の実現に向けた環境対策の取組をはじめ、様々な行政課題が山積しており、これらを解決するため、官民で連携を強化して持続可能なまちづくりを進めていく必要があると認識しております。今後、両者の関係をより一層強固のものとし、地域の活性化や、サステナビリティの推進に取り組んでまいります。」
また、IKEA 立川マーケットマネジャーのリュウ・ナ氏は、以下の通り抱負を述べている。
「この度、立川市と素晴らしい包括連携協定を結ぶ運びとなり、とても光栄に思います。2014年にオープン以来、IKEA 立川にはたくさんの方々がご来店くださっています。私たちは、IKEA 立川が地元のみなさんに親しみのある場所になることを日々心掛けています。また、これまでも寄付などの活動を通して、地元のみなさんと交流を深めてまいりました。今後は立川市とのパートナーシップのもと、サステナブルな活動を通じて、より一層地域の活性化に取り組んでまいります。」