LEXUS、「LS」を一部改良 乗り心地と静粛性の向上やシステム制御の改良によりセンタートレース性を向上を実施

LEXUSは、「LS」を一部改良し、全国のレクサス店を通じて10月28日に発売したと発表した。

LSは、1989年のブランド創設当時に米国で発売され、フラッグシップモデルとしてLEXUSの礎を築いてきた。

LEXUSは、歴代LSを「常にイノベーションの精神を貫き、その時代に新たな技術や価値を提供することで変革を起こすクルマ」と位置付け、Always Onの精神でLEXUSの原点である静粛性と乗り心地ならびに、LEXUS独自の乗り味であるLexus Driving Signatureを磨き続けているという。

今回の一部改良では、標準装備の19インチタイヤをランフラットタイヤから新開発のノーマルタイヤに変更し、走りの上質感を更に高め、乗り心地と静粛性の向上に寄与。

なお、ランフラットタイヤもユーザーのニーズに合わせて選択できるように、メーカーオプションとして設定。

また予防安全パッケージLexus Safety System + Aの機能のひとつであるレーントレーシングアシスト[LTA]では、ドライバーの負担軽減を目指し、システム制御の改良によりセンタートレース性を向上。

ふらつきを低減し、より安全・安心な走行ができるLTA制御を実現したとのことだ。

高度運転支援技術Lexus Teammate[Advanced Drive]搭載モデルについては、性能向上を実現。

周辺車両の動きへの配慮として、追い越しの際、側方間隔確保機能の作動条件をより積極的に作動するように変更し、ドライバーの意志に寄り添った運転支援を実現したとしている。

更に車線変更支援できる場面を拡大。被合流区間から区間外へのレーンチェンジ時の支援ができるようになり、また、視認性向上を目的に背景色などメーターグラフィックを一部変更。

既に購入している人も、無線通信を利用したソフトウェアアップデートによって同様の機能を提供するとのことだ。

加えて、新たに左右・後方へLiDARを装着し、将来的な性能向上に役立てるという。これにおいても既に購入している人も、販売店でのLiDARの装着を予定。

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