日本郵政G・東京電力G、低炭素社会に向けた協業の取り組みに三菱自動車が参画 カーボンニュートラルの実現へ

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日本郵政、日本郵便および東京電力ホールディングスは、2021年4月23日に合意した「日本郵政グループと東京電力グループによる低炭素社会に向けた協業に関する合意書」に基づく取り組みの一つとして、小山郵便局(栃木県)および沼津郵便局(静岡県)においてカーボンニュートラルの実現に貢献するための実証実験の準備を行っているという。

左:沼津郵便局 外観(静岡県)右:小山郵便局 外観(栃木県)

今回、2つの郵便局の準備などの状況を踏まえて、「2021年秋ごろを目途に開始」としていた実証実験を以下のとおり開始するという。

また、この実証実験には新たに三菱自動車工業が参画。

三菱自動車工業は、この実証実験に参画して郵便局の集配用EV車両『ミニキャブ・ミーブ』の走行データと電池残量の推移などのデータを取得・分析し、今後導入する郵便局の集配用EV車両だけでなく、商用EV全体の走行性能の向上に取り組むことで、日本全体のEVの普及に貢献していくという。

左:集配車両(EV)三菱自動車製「ミニキャブ・ミーブ」
右:集配バイク(EV)Honda 製「BENLY e:(ベンリィ イー)」

この実証実験の結果を踏まえて、今後の更なる展開を検討していくとともに、日本のカーボンニュートラル社会の早期の実現に貢献していくとのことだ。

1.実証実験の運用開始日
小山郵便局(栃木県) 2021年11月10日
沼津郵便局(静岡県) 2021年11月18日

2.実施内容

【イメージ図】

3.その他
沼津郵便局敷地内には、地域にも提供する急速充電器(上述2表記載)に加えて、特定の企業などへの充電サービスを行う急速充電器を追加で設置(東京電力ホールディングスが運営)。

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