日本航空(以下、JAL)、モンベル、北海道旅客鉄道(以下、JR北海道)の3社は、北海道内の地域活性化と自然環境の保全に寄与すべく、アウトドアスポーツを通じて北海道の自然を体感できる旅行商品「JAL×ジャパンエコトラック ダイナミックパッケージ」冬版を、10月28日より販売すると発表した。

2018年2月に地域活性化に関する連携協定を締結しているJALとモンベルは、これまでもアウトドアスポーツツーリズム推進の一環として、モンベルが各地の自治体と連携し実施している環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT」のツアー販売を行ってきたという。

今回、JR北海道とも連携し、「ジャパンエコトラック」を個人で気軽にいつでも体験できるよう、往復航空券と宿泊を自由に組み合わせて楽しめるツアーを用意したとのことだ。

ジャパンエコトラック推進協議会が推進する「ジャパンエコトラック」とは、『トレッキング・カヤック・自転車といった人力による移動手段で、日本各地の豊かで多様な自然を体感し、地域の歴史や文化、人々との交流を楽しみながら旅をする』、新しい旅のスタイル。

同ツアーは、北海道のオホーツクエリア、大雪ひがしかわ・南富良野エリアを対象としており、今後順次エリアを拡大予定。

また、限定オプションとして、指定のフリーエリアにてJR北海道の特急・快速・普通列車の指定席・自由席が乗り放題となる「ジャパンエコトラックひがし北海道フリーパス」など、お得に利用できる特典の用意やジャパンエコトラック公式アプリを使った地域の特産品などがもらえるデジタルスタンプラリーを開催。

オホーツクエリア、大雪ひがしかわ・南富良野エリアでの楽しみ方

今後、各社は北海道の魅力を道外に発信することに加え、アウトドアスポーツツーリズムを通じて新しい旅のスタイルを提案することで、広く観光客を呼び込み、北海道の地域活性化に向けた取り組みを積極的に行っていくとのことだ。

■「JAL×ジャパンエコトラック ダイナミックパッケージ」冬版 概要
旅行企画・実施: ジャルパック
販売開始日  : 10月28日 14:00 
出発日    : 11月1日~2022年3月31日