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SBテクノロジー「Provisioning Flow」、コンテンツクラウド「Box」との連携開始 セキュリティリスク軽減や業務効率化を実現

SBテクノロジー(以下、SBT)は、クラウドソリューションブランドclouXion(クラウジョン)の「Provisioning Flow」の機能を拡充し、Box社の提供するコンテンツクラウド「Box」との連携を開始したことを発表した。

同ツールは、クラウドサービスの運用で必要なアカウント発行や権限設定などの処理を、ワークフローシステム(以下、ワークフロー)を介して自動化するものだという。

このBox連携は、フォルダ作成やアクセス権(コラボレータ)設定などの作業を自動化することができるとのことだ。

新入社員の入社にともなう大量の申請やプロジェクト立ち上げ時の至急の申請に、IT管理者の手作業は不要で迅速に対応できるようになり、IT管理者の負荷軽減と業務効率化を実現するとしている。

また、ワークフローにより申請・承認・申請管理などがそのまま設定に反映されるため、作業のミスによる誤った権限付与といったセキュリティリスクも軽減することが可能になるという。

「Provisioning Flow」が「Box」との連携を開始

DXの取り組みを推進するため、メールやオンライン会議、ストレージ、電子契約など複数のクラウドサービスを利用する企業が増加している一方で、IT管理部門では個々のサービスごとに発生するアカウント発行や権限設定など運用業務の負荷が課題となっているという。

SBTの利用者からも同じような声は上がり、その中でもBoxを利用している企業からは特に要望が多く寄せられたことから今回の機能連携の開始に至ったとしている。

■提供価格(税別)

開通費用:160,000円
月額費用:130円/1ユーザー

なお、別途Boxのライセンス契約と利用料が必要となり、導入支援など個別対応が必要な場合も別途費用が発生するという。

SBTは今後も本ツールの機能拡充などクラウド利活用を推進するサービスの充実を図ることで、利用者の業務効率化による生産性の向上に貢献していくとのことだ。

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