エネットは、池袋ショッピングパーク(以下、ISP)が運営する、ショッピングセンターおよび池袋東口公共地下駐車場に、CO₂排出量低減メニュー EnneGreen(エネグリーン)による実質100%再生可能エネルギー電気(CO₂排出量ゼロ)の供給を2021年11月26日(予定)より開始すると発表した。
ISPは、脱炭素社会の実現に向けて「ゼロカーボンシティ」を目指す豊島区の方針に賛同し、CO₂排出量削減の取り組みを推進している。
今回導入するEnneGreenは電力(主に天然ガス発電等の電力)にトラッキング付きFIT非化石証書を組み合わせた、実質再生可能エネルギー100%の電気となる。EnneGreen導入によるCO₂排出量の削減は年間1,763トンになる見込みであるとのことだ。
今後もエネットは、EnneGreenをはじめ、AIを活用した省エネルギーサービスEnneteye(エネットアイ)や、顧客の節電アクションに対して電気料金を割引するデマンドレスポンスサービスEnneSmart(エネスマート)を活用し、広く脱炭素化に向けた取り組みをサポートしていくとしている。
対象施設:
池袋ショッピングパークが運営する、ショッピングセンターおよび池袋東口公共地下駐車場
提供期間:
2021年11月26日(予定)~1年間
提供メニュー:
EnneGreen 100 (トラッキング付FIT非化石証書を組み合わせた実質100%再生可能エネルギー電気 )
【エネットの電気+付加価値サービス】
エネットはエネルギーとICTを組み合わせ、CO₂削減や環境負荷の低減、顧客の利便性向上を支援する多様な付加価値サービスを提供する。
電気使用状況の見える化サービスInfoEnnet(いんふぉ・エネット)をはじめ、顧客の省エネの取り組みをAIでシンプル・効率的にサポートするEnneteye (2019年度省エネ大賞経済産業大臣賞、2020年度IT賞IT奨励賞を受賞)および節電要請に応じて節電すると電気料金を割引するデマンドレスポンスサービスEnneSmartを標準サービスとして提供している。
また、顧客の再生可能エネルギー調達やCO₂排出量の低減をスピーディーに実現するCO₂排出量低減メニューEnneGreen、地震や台風、ゲリラ豪雨など自然災害で多発する停電に備え、初期費用ゼロで蓄電池やUPSと電気の供給をセットで提供する蓄電池付き電力供給サービスEnneBattery(エネバッテリー)など、総合エネルギーサービス企業ならではの多彩なサービスを組み合わせてワンストップで提供するとのことだ。