KADOKAWAは、埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」にて、『冬のイルミネーション2021-2022 「はじまりの光」』と題したイルミネーションを、11月6日からスタートすると発表した。
昨年11月にKADOKAWAがグランドオープンした「ところざわサクラタウン」は、ポップカルチャーを世界に発信する大型文化複合施設であると同時に、所沢市とKADOKAWAが共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点にも位置づけられているという。
今回のイルミネーションでは、「みどり豊かな地から、最先端の文化と産業を生み出し、誰もが住んでみたい、訪れてみたい地域づくりを推進する」という「COOL JAPAN FOREST構想」のスローガンにのっとり、樹木や環境に配慮しつつ、地域住民・来場者参加型の作品や、季節感を表現した光の演出などを展開。
「はじまりの光」というテーマには、「人と街と自然の共生」がこの地から未来へ続いていくことへの願いが込められているとのことだ。
11月6日のイルミネーション開始時には、施設のシンボルツリーである高さ12mの高野槙(こうやまき)と周辺の芝生を温かみのある光で包み、自然の優しさと力強さを表現。
樹木に直接照明器具をつけず、LEDやプロジェクターによる照射光を使用することで、植物や環境へ配慮するとしている。
また本棟外装にはりめぐらされたエキスパンドメタルをカラフルにライトアップし、季節の移り変わりを色彩のグラデーションで演出。
12月10日からは、角川武蔵野ミュージアムの水盤、その他共用部など、さらに点灯エリアを拡大するほか、ワークショップで来場者が描いたイラストや、角川武蔵野ミュージアムで実施した「妖怪絵コンクール」入賞作品を使った手作りランタンを飾るなど、参加型の展示も行うとしている。
■冬のイルミネーション2021-2022 「はじまりの光」 概要
【開催期間】
2021年11月6日~2022年2月下旬 ※12月10日より点灯エリアを拡大
【点灯時間】16:00~22:00(予定)
【点灯エリア】
11月6日~
・シンボルツリー(高野槙)および周辺芝生
・本棟外装(エキスパンドメタル部分)
12月10日~
・角川武蔵野ミュージアム 水盤
・他、施設共用部など
【関連イベント】
●「ランタンお絵かきコーナー」10月25日~
ところざわサクラタウン2Fのショップ「LOVE埼玉パーク」内にお絵かきコーナーを設置。来場者が描いたイラストを後日ランタンに貼り、イルミネーションの一部として敷地内に飾るという。
●「ランタン作りワークショップ」11月6日
中央広場にて、イラスト付きオリジナルランタンを作るワークショップを開催。
■隣接する「武蔵野樹林パーク」にて、「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」も開催中
ところざわサクラタウンに隣接する東所沢公園内「武蔵野樹林パーク」にて、チームラボによるインタラクティブな光のアート空間「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」も常設展示中。
【営業時間】16:00〜21:00(最終入場は20:30)
【休園日】第1,3,5火曜日
【入場料】
(平日)大人:1,000円、中高生:700円、小学生:500円、未就学児:無料
(金土日祝)大人:1,200円、中高生:800円、小学生:600円、未就学児:無料