ミズノ、丸八真綿布団から回収したリサイクルダウンを採用 「ダウラギリアタックダウンジャケット」発売

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ミズノは、丸八真綿布団から回収したリサイクルダウンを採用した「ダウラギリアタックダウンジャケット」を、昨年から展開しているプロジェクト”【EM】SELECTION”の第三弾として、10月22日に一部のミズノ直営店(MIZUNO TOKYO、MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI、ミズノショップ横浜ポルタ)、ミズノ公式オンラインショップで発売すると発表した。

【EM】とは、Experience the Extreme and Experimental Mizunoの略称で、スポーツで培った技術を体験してほしいという思いから昨年、スタート。

ミズノが持つ様々なカテゴリーから現代のライフスタイルシーンに沿ったプロダクトを抽出し、新たなスタイルを提案するという。

今回は第三弾としてSDGsをテーマに、ミズノならではのライフスタイルウエアが完成したとのことだ。

登山家が愛した名品をリサイクルダウンを採用しながら現代的にアップデート

登山家の松原尚之氏が1997年に世界第7位のヒマラヤ山脈のダウラギリにアタックした際に着用したダウンジャケットに高機能素材を使用し、現代的に復刻。中綿には丸八真綿の布団から回収したダウンを洗浄し、新たなダウンとして蘇らせたリサイクルダウンを80%以上使用している。

表地には防風性の高い『ゴアテックスインフィニアム™』を使用、内側にはミズノ独自の吸湿発熱素材『ブレスサーモ』、保温素材『リフレクションギア』で保温効果を高めているという。

さらに防寒性を高めるためのボックス構造を採用。また当時のサイズ感をそのまま活かすことで、今のボリュームトレンドにもマッチさせているとのことだ。

これらの高機能素材、構造を長年様々な分野のトップアスリートを支えてきた兵庫県丹波市に位置するミズノテクニクス氷上工場で製作しているという。

昨年好評のダウンをサステナブル素材にリニューアル

昨年も好評だったEMブレスサーモダウンを今シーズンもリニューアルし、同日発売。生地を接着することにより表面にステッチをなくし、凹凸した仕上がりによる陰影のユニークさが魅力のダウンジャケット。中綿には丸八真綿のリサイクルダウンを採用、内側には『ブレスサーモ』を、表地には撥水性にも優れた素材を使用している。

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