Luupは、2021年10月21日13時より、神奈川県横浜市みなとみらい21地区にて、電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」の提供を開始した。
当日は神奈川県警の協力の元、安全な走行のための啓蒙イベント・安全講習会をドックヤードガーデンにて開催し、神奈川県警による初めてみなとみらいでLUUPを使う人への声かけや、チラシ配布、電動キックボードの私有地内試乗会を実施したとのことだ。
同社は2021年4月より「新事業特例制度」の認定を受け、都内や大阪で電動キックボードのシェアリングサービスを開始している。
今回、神奈川県横浜市西区、神奈川区、中区で同制度の認定を受けたことにより、横浜エリアが新たにサービス対象に追加されたとのことだ。
同取り組みは、横浜市、一般社団法人横浜みなとみらい21(以下、YMM)、Luupの3者による包括連携協定を締結し、電動キックボードの利活用により地区の魅力や回遊性を高める交通ネットワークの充実やラストワンマイルの移動課題の軽減等を推進する目的で、電動キックボードのシェアリングサービスを実証実験として提供するもの。
横浜エリアの主要なポートは以下の通り。
● ドックヤードガーデン
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2−1
利用可能台数:8台
● MARK IS みなとみらい
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目5−1
利用可能台数:16台
● 横浜ランドマークタワー
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2−1
利用可能台数:8台
● 53街区
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい5丁目1
利用可能台数:32台
利用料金は、110円/初乗り10分、16.5円/分(税込)※実証実験特別価格。
今後もポートの数を増やしていく予定とのことだ。