Mellow、トヨタカローラ・トヨペットと秋田での地方創生モデルを展開 10月26日より「SHOP STOP秋田」も始動

Mellow

日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を展開するMellow(以下、メロウ)は、店舗型モビリティを活用し、地域コンテンツの創出を通じた街おこしを開始するトヨタカローラ秋田・秋田トヨペット(以下、TSAグループ)に対して、モビリティビジネス展開のサポートを開始すると発表した。

Mellow・トヨタカローラ秋田・秋田トヨペット

具体的には、メロウの持つ店舗型モビリティの運営ノウハウ、配車管理システムなどのプラットフォーム基盤を共有し、TSAグループは地元秋田の店舗型モビリティ普及に関する活動を行うことで連携するという。

なお、その第一弾の取り組みとして、10月26日より秋田市にある損害保険ジャパンのコールセンター(以下、損保ジャパンCRファクトリー)にて、キッチンカー定期出店の仕組みを運用開始。

東北初の「店舗型モビリティの停留所 SHOP STOP秋田」の営業をスタートするとのことだ。

同取り組みはは、人口減少・産業縮小の進む地域において、自動車ディーラーが新たなモビリティビジネスを通じて地域の産業構造変革に取り組む端緒となる、全国に先駆けた取り組みとしている。

店舗型モビリティの停留所 SHOP STOP秋田のイメージ

人口減少や若者の流出による地域産業の衰退は全国的に加速しており、47都道府県の中で人口減少率1位という秋田県においても深刻な問題で、自動車ディーラーにとってもその影響による自動車販売減少等への打開策は急務の課題だとしている。

同取り組みは、新たなビジネスモデルの構築を目指し、半世紀以上地域のモビリティ経済を支えてきたTSAグループが主体となって店舗型モビリティの活躍の場を広げていくという。

そして地域を巻き込む持続的なビジネスモデルを構築しながら、魅力的なコンテンツの創出、街おこしへとつなげる狙いとのことだ。

SHOP STOP秋田市(損保ジャパンCRファクトリー)

秋田キッチンカー協会など、秋田で活動しているキッチンカーが、新屋鳥木町の西部工業団地にある損保ジャパンCRファクトリーのランチタイムに訪れ、食の選択肢を提供するという。

この施設には約380人が勤務しており、持参のお弁当や軽食でランチを済ませる人も多く、キッチンカーが定常的に出店することで、普段の昼食の選択肢に彩りを添えるとしている。

損保ジャパンCRファクトリー

■実施概要
営業日:10月26より火曜日・金曜日/不定期出店
営業時間:11時30分〜14時
場所:損保ジャパンCRファクトリー

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