LINEでスタバの商品をモバイルオーダー 「LINE Starbucks Order & Pay」が千葉県店舗で開始 12月には全国展開

スターバックス コーヒー ジャパン(以下、スターバックス)とLINEは、生活者の暮らしに溶け込むサービスとして定評のある、スターバックスの「モバイルオーダー&ペイ」をLINEユーザーに対象を広げ、利便性の高い新たなデジタルサービス「LINE Starbucks Order & Pay(以下、LINEスターバックスオーダー&ペイ)」の提供を2021年10月21日より、千葉県内のスターバックス全店となる約100店舗で開始することを発表した。

このLINEスターバックスオーダー&ペイは、事前にスターバックスのLINE公式アカウントから注文、LINEスターバックスカードで決済することで、レジに並ばずに店舗でスムーズに商品を受け取れるスターバックスとLINEが協業して実現する、新モバイルオーダーサービス。

2018年12月、スターバックスとLINEは、デジタル領域におけるイノベーションの加速化を目的に、包括的な業務提携を締結。

その一環として2019年4月からスターバックス「LINE公式アカウント」を開設し、LINE上から簡単にスターバックス カードが発行できる「LINEスターバックス カード」の提供も開始したという。

約2年半で、LINE公式アカウントの累計友だち数は、750万人に達し、LINEスターバックス カードの発行数は230万枚を超え、多くの生活者に愛されるプラットフォームとして成長してきた。

これらを基盤とした「LINEスターバックスオーダー&ペイ」を新たに導入することで、利用者にとってさらにシームレスで付加価値のあるスターバックスでの購買体験を届けるとしている。

スターバックスでは、2019年6月より、スターバックスの公式モバイルアプリやWEBから事前に注文と決済を完了する、今回導入するものと同じ形式の自社サービス「モバイルオーダー&ペイ」を展開しており、現在では、全国の店舗やドライブスルーレーンで利用が可能となっている。

スターバックスとLINEが業務提携を開始した初期段階より、LINE上でもモバイルオーダーを求める声は多く、また昨今のライフスタイルの多様化、そして、衛生意識の高まりからもキャッシュレス、非接触サービスの利用意向は加速度的に高まっている。

これらを踏まえ、スターバックスが持つモバイルオーダー&ペイの知見を活かしたサービス開発を行い、日本人の生活になくてはならない存在であるLINEプラットフォーム上で多くの生活者にさらに役に立つ同様のサービスを展開することにしたとのことだ。

LINE上ですべてが完結し、トークを通じて商品の出来上がりを知ることができるなど、使い慣れたプラットフォームで、スムーズで心地よい購買体験を提供するとしている。

また、ドリップ コーヒーを購入時にOne More CoffeeのeTicketが発行されるが、スターバックス公式アカウントでもeTicketが通知される予定であるとしている。

なお、LINEスターバックスオーダー&ペイを利用することで、スターバックスのロイヤルティ プログラム「Starbucks® Rewards(スターバックス® リワード)」のStar(スター)も集まるとのことだ。

■オーダー手順

1.スターバックスのLINE公式アカウントを友だち追加し、ホーム画面のメニューから「モバイルオーダー」を選択
2.店舗、商品、カスタマイズを選択
3.オーダーを確定し、登録済みのLINE スターバックス カードで決済*5
4.商品のご用意ができたらトークで通知
5.受け取り番号を取得 ※ニックネームでの受け取りも可能。
6.店舗もしくはドライブスルーレーン(対応店舗のみ)で商品を受け取る

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