マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」(ティーチミー・ビズ)を提供するスタディストは、まいばすけっとが、10月21日より都市型小型食品スーパー「まいばすけっと」の全978店舗に順次Teachme Bizを導入することを発表した。
まいばすけっとは、業務の徹底的なマニュアル化によりサービスの高品質化、効率化を実現、急拡大を支えてきた一方で、店舗数が増加するにつれて紙でのマニュアルの運用は、差し替えの手間や正確性に問題が発生するようになっていたという。
手順に変更が発生した際は即座に更新し、サービス品質や生産性のさらなる向上につなげることを目的として「Teachme Biz」を導入することになったとしている。
また、日々多様化する利用者へより良いサービス提供を実現するため、これまで以上に従業員の作業レベル向上を図ることも目指しているとのことだ。
なお、まいばすけっとは2022年2月末までに「Teachme Biz」を全978店舗へ導入完了し、緊急時対応を除いたすべての紙マニュアルを廃止するという。
また、2022年3月以降は、商品部や店舗開発部、人事総務部などの本部スタッフにも「Teachme Biz」の活用を広げることで、全社的に業務の属人化を防止し、見える化、効率化を実現する予定とのことだ。