日産自動車は、長引く自粛生活の影響で、家族のおでかけや旅行スタイルに変化が見られる昨今、「家族の思い出も変化しているのではないか」と考え、3歳から小学生の子どもを持つ全国の男女600名を対象に「家族の思い出調査」を今年9月に実施し、結果を公表した。
なお、デビュー以来常に家族の思い出づくりをコンセプトに掲げている「セレナ」は「思い出を、よくばろう。」というメッセージを掲げ、7つのおでかけライフスタイルを提案する「思い出をよくばる7つのおでかけスタイル SERENA e-POWER NEW LIFESTYLE CATALOG」を公式サイトにて公開したとのことだ。
1.コロナ以降、家族のおでかけ・旅行回数が減ったと回答した人は約9割、おでかけが減った人の約7割が、家族の思い出も減ったと回答
コロナ禍以降の家族のおでかけや旅行回数について聞くと、「減った」「少し減った」と回答した人が89.1%に及んだという。
また、おでかけ回数が減ったと回答した人の中で、家族の思い出も減ったと感じている人は69.9%に上ったとのことだ。
コロナ禍以降のおでかけ自粛により、多くの人が家族の思い出も減ってしまったと感じている実態が明らかとなったとしている。
また、思い出が減っていると最も感じる瞬間は「スマホの写真を振り返ったとき」との子回答がもったも多く、実際にコロナ禍以降のスマホの家族写真がどのくらい減少したかを聞くと、平均36.7%減少、SNSへの投稿も平均31.0%減少していることが分かったという。
また、スマホ写真の内容についても、48.3%の人が「撮影場所のバリエーションが減った」と回答し、「自宅での写真が増えた」人は36.5%であったことから、スマホ写真の変化が思い出の減少を顕著に表しているとしている。
2.8割以上の親は、コロナ禍以降、子どもの今しかできない機会が失われていると感じると回答
次に、自粛が与える子どもへの影響について質問をすると、親の84.2%が、コロナ禍により子どもの今しかできない機会が失われていると感じると回答したという。
また、おでかけ機会が減った子どもがつらい思いをしていると心配する親は、75.3%に上り、おでかけ機会が減少しただけでなく、遠足や修学旅行といった学校行事も縮小や中止になっていることで、外で思いっきり体を動かしたり、自然や生き物に触れたりする体験が減少していることを心配に思う親は増えていると考えられるとのことだ。
3.家族で安全に出かけるコツ方法を知りたいと感じる親は9割近く、出かけたい場所は密を避けた「人が少ない穴場の観光地・施設」
コロナ禍だからこそ、家族との家族と安全に楽しくおでかけするコツを知りたいと感じる親は86.9%に。
また、家族と一緒におでかけしたい場所は、「人が少ない穴場の観光地・施設」が66.0%で一番の支持を集めたとしている。
自粛生活が長引く中で、より安全に家族とのおでかけを楽しみたいというニーズは増えているとのことだ、
「思い出をよくばる7つのおでかけスタイル SERENA e-POWER NEW LIFESTYLE CATALOG」公開
同調査の結果などから、家族が十分におでかけを楽しめず、思い出づくりの機会が減少している状況を踏まえ、セレナは「思い出を、よくばろう。」というメッセージを掲げ、家族の思い出づくりをサポート。
その一環として、「コロナ禍でも安全に楽しくおでかけしたい」という家族の声に向き合い、「思い出をよくばる7つのおでかけスタイル SERENA e-POWER NEW LIFESTYLE CATALOG」を公式サイトで公開したとしている。
セレナの広い室内空間を活用しながら、コロナ禍におでかけを楽しむ7つのヒントを紹介しているとのことだ。
特設サイト:https://www2.nissan.co.jp/SP/SERENA/SPECIAL/
【調査概要】
調査タイトル:家族の思い出調査
調査対象:車の運転免許を保有しており、3歳から小学生までのお子さんを持つ、全国20~40代男女
調査時期:2021年9月実施
調査方法:インターネットリサーチ
調査人数:600名
<参考>
日産自動車『家族の思い出調査』