NEXCO中日本、ダブル連結トラック駐車場予約システムの実証実験を開始

NEXCO中日本は、国内の物流を支えるトラックなどのドライバー不足が進行する中、労働生産性の向上や働き方の改善を推進するため、ドライバーの確実な休憩機会を確保するダブル連結トラック駐車場予約システムの実証実験を、既に運用中の浜松いなさインターチェンジ(IC)路外駐車場、足柄サービスエリア(SA)(上り)、およびE1A 新東名高速道路(新東名) 静岡サービスエリア(SA)(上下) に加えて、E1A新名神高速道路(新名神)土山サービスエリア(SA)(上下)において、10月29日0時から開始すると発表した。

実証実験概要

開始日時:2021年10月29日0時~
利用料金:当面、無料実験とし、今後の運用状況を見ながら有料実験も検討
対象車両:ETC2.0を搭載した長さ21mを超えるフルトレーラ連結車(ダブル連結トラック)
諸元:
場所 新名神 土山SA(上下)特大車駐車スペース (滋賀県甲賀市土山)
台数 ダブル連結トラック専用駐車マス上下それぞれ1台(事前予約制)

利用方法

  1. 会員登録:事前に会員登録(モニター登録)。
  2. 予約:利用の2週間前~3時間前にインターネットから予約。
  3. 利用:土山SA(上下)予約駐車マスにおいて、ETC2.0で予約車両を判別。

なお、実証実験の状況により、予約システム(予約駐車マス数、予約受付時間、最大予約時間、対象車種など)を変更する場合があるとのことだ。

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