東武鉄道、東武商事およびファミリーマートは、TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを導入した実用化店舗として、東武アーバンパークライン岩槻駅において「ファミリーマート岩槻駅店」を、2021年10月12日にリニューアルオープンしたと発表した。
今回導入する無人決済システムは、「ウォークスルーの次世代買い物体験」を可能にし、通常の有人レジ店舗に比べ、時間節約ニーズの高い朝や移動の合間などの短時間でも手軽に買い物ができるようになり、鉄道を利用者のニーズに対応し、利便性の向上を図るとしている。
また、省力化が可能となるため、店舗のオペレーションコストを低減させ人材不足の解消を目指すという。
さらにウォークスルー型の無人決済店舗のため、買い物の際、ストアスタッフとの接触を極力減らすことができ、新型コロナウイルス感染症対策としても効果的とのことだ。
仕組みは、設置されたカメラなどの情報から入店した利用者と手に取った商品をリアルタイムに認識。
利用者が出口付近の決済エリアに立つとタッチパネルに自動的に購入商品と合計金額が表示され、現金もしくは電子マネー等で支払いをするだけでスピーディに買い物ができるとしている。
■利用方法
商品を手に取り、出口でタッチパネルの表示内容を確認し、支払いするだけで買い物が完了。
■店舗概要
店舗名称:
ファミリーマート岩槻駅店
住所:
埼玉県さいたま市岩槻区本町1丁目1-1
オープン日:
2021年10月12日
営業時間:
6:00~22:00
支払方法:
交通系電子マネー、クレジットカード、現金