イケア・ジャパンは、2021年4月15日から2021年8月31日までの間に、NPO法人 虹色ダイバーシティへ4,576,500円を寄付したと発表した。

イケアは、多様性を表すレインボーカラーで彩られたSTORSTOMMA/ストールストッマ バッグを全国のイケア店舗、IKEAオンラインストアで2021年4月15日より販売し、国内売上ひとつにつき30円をLGBT+を支援するNGO団体に寄付する取り組みを行ったという。

今回、2021年8月31日までの間に、対象商品152,550個を販売し、4,576,500円を認定NPO法人 虹色ダイバーシティに寄付。

寄付金は、同団体がLGBTに関する研修などで使用する冊子の改定費用に充てられる予定であるという(発行予定は11月末、有料)。

STORSTOMMA/ストールストッマ バッグは2019年以降26カ国以上で販売され、イケアはその売上の一部を各地域のLGBT+支援団体に寄付し続けている。

同社は、人を大切にし、平等を推進する企業として、性的指向やジェンダーアイデンティティー、出身に関係なく、すべての人が公平な扱いと平等な機会を受けるべきだと考えているとのことだ。

イケアは、今後も多様性を尊重する社会の実現に向けて支援を続けていくとしている。