セブン‐イレブン・ジャパンの子会社である7-Eleven, Inc.と、7-India Convenience Retail Limited は、2021年10月9日にムンバイにおいてセブン‐イレブン1号店を開店すると発表した。
この出店はインドへの初めての出店であるという。
7-Eleven, Inc.は、2019年2月28日付のプレスリリースで、インドのFuture Retail Ltd.の子会社とインドにおけるマスターフランチャイズ契約を締結したと発表していたが、同契約を終了し、Reliance Retail Ventures Limitedの子会社である7-India Convenience Retail Limitedと新たなマスターフランチャイズ契約を締結したとのことだ。
ムンバイはインドの金融・商業・映画産業の中心地であり、Reliance Retail Ventures Limitedの親会社であるインド最大の上場会社Reliance Industries Limitedの本社所在地でもある。
この新店舗では、現地で人気のある商品、飲料、スナック、地元の人々の嗜好に合わせて開発されたフレッシュフードなどを展開する予定であり、地域に密着したコンビニエンスストアの実現を目指していくとしている。
【世界におけるセブン‐イレブン展開エリア】
セブン‐イレブンは、全世界で77,408店舗(2021年8月末現在)を展開し、インドはセブン‐イレブンが進出する18番目の国・地域となる。
<すでに展開しているエリア>
アメリカ・カナダ・メキシコ・日本・韓国・台湾・中国(香港を含む)・タイ・フィリピン・シンガポール・マレーシア・ベトナム・カンボジア・オーストラリア・ノルウェー・スウェーデン・デンマーク