イケア、Let’s Playキャンペーン開始 子どもたちがデザインした「SAGOSKATT」発売 売上を子どもたちへの支援に寄付

RUSSIA - JULY 13, 2016: A sample of the interior in IKEA store. IKEA was founded in of Sweden in 1943, IKEA to have large chain stores around the world.

イケア・ジャパンは、2021年10月7日から2021年12月26日までの間、子どもたちの遊びと成長の権利を支援するキャンペーン、「Let’s Play 思いっきり遊ぼう!」を実施すると発表した。

イケアはキャンペーン期間中に、子どもたちがデザインしたソフトトイ「SAGOSKATT/サゴスカット」限定コレクションを発売。

そして、同コレクションの日本での売上をもとに、イケア店舗周辺の子どもたちの成長を支える施設に対して、イケアの商品を寄付し、子どもたちをサポートするという。

また、イケアのコワーカー(従業員)も一体となって子どもたちをサポートするために、商品の寄付だけでなく、対象施設のインテリアデザインから家具の設置まで協力するとのことだ。

「遊び」はすべての子どもの成長と健康な暮らしに欠かせないもの。しかし残念なことに現在世界中に、子どもが子どもらしく生きることのできない場所がたくさんあるという。

イケアでは、遊びに関する世界最大級の調査を長年にわたり実施しており、人びとが家の中や外でどう遊ぶのか、心身の健康と幸福の向上に遊びがどのような役割を果たすのかについて調査しているという。

その結果、人びとが幸せ、つながり、逃避、学習、自己表現、発見といったものを、人生をとおして手に入れるための手段として、遊びが大変重要であり、子どもたちとその家族も生活の中にもっと遊びを求めていることがわかったとし、遊びは人が持つ基本的なニーズで、子どもはもちろん、大人も含むすべての人に欠かすことができないものなのであると定義。

イケアにとって、子どもたちは世界でいちばん大切な存在。今年で6回目を迎える「Let’s Play すべての子どもに遊ぶ自由を」キャンペーンでは、毎日の遊びがいかに大切かがテーマとなる。

さまざまなプログラムにより、子どもが子どもらしく生きることができるよう遊びと成長の権利を全力で支援し、遊びから子どもたちが、急速に変化する複雑な世界、環境、社会をうまく乗り切り、強く生きていくためのスキルを習得できると信じているとのことだ。

【「Let’s Play 思いっきり遊ぼう!」キャンペーン概要】
期間:2021年10月7日~2021年12月26日
URL:https://www.ikea.com/jp/ja/campaigns/lets-play/
※ 2021年10月7日スタートの「Let’s Play 思いっきり遊ぼう!」キャンペーンについては、2021年10月6日公開予定。

「SAGOSKATT/サゴスカット」限定コレクション

毎年恒例のイケアのソフトトイお絵かきコンテストには、世界中の子どもたちから夢のおもちゃの絵が寄せられるという。

昨年は全世界から6万6,259点の応募があり、その中から選ばれた5作品が実物のソフトトイになり、それが「SAGOSKATT/サゴスカット」限定コレクションであるという。

イケアは、国連の「子どもの権利条約」の締約国と同じく、すべての子どもの遊ぶ権利と育つ権利、そして楽しむ権利を支援するために、このほかにもさまざまな活動を行っている。

キャンペーン期間中、「SAGOSKATT/サゴスカット」限定コレクションの日本での売上は、今年もすべて子どもたちの支援のために寄付されるとのことだ。

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