日産自動車(以下、日産)は、2021年10月5日、世界の食料問題の解決に取り組む特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(以下、TFT)が実施する「おにぎりアクション2021」に協賛すると発表した。

「日産セレナ」は2018年に同活動の支援を開始しており、今年で4年目の協賛となる。

おにぎりアクション2021に協賛

おにぎりアクションは、国連が定めた「世界食料デー」を記念してTFTが開始した活動で、「#OnigiriAction」のハッシュタグとともに、おにぎりにまつわる写真を特設サイト、もしくはSNSに投稿することにより、1枚につき5食分の給食をアフリカ・アジアの子どもたちに届ける取り組みとしている。

今年は29社の協力のもと開催されるとのことだ。

昨年に続くコロナ禍での開催のため、安全に十分留意した上でオンラインを中心に、今年のテーマである「Humanity~手触り感のある人間の暮らし~」に沿った活動を各社連携しながら行うという。

おにぎりアクションに賛同した日産は、「日産セレナ」の独自のハッシュタグを追加し投稿すると、通常の2倍となる10食分の給食を届ける、という独自の取り組みを実施。

今年のハッシュタグは、「#思い出をよくばろう」としたという。

なお、期間中に投稿された写真の中から優秀な作品を選定するTFT主催の「おにぎりフォトグランプリ」で、日産は「思い出をよくばろう賞」を選定するとしている。

日産の公式SNSを活用した取り組みとしては、ダウンロード可能な折り紙でおにぎりを作ることができる自宅で楽しむコンテンツや、今年度取り組みをサポートする企業・団体の人々と活動を盛り上げる動画の発信等を行っていくという。

併せて、全国の日産の販売店舗でもこの活動を盛り上げる投稿や、日産の従業員を対象とした社内独自のフォトコンテストの実施など、日産グループが一丸となって応援していくとのことだ。

おにぎりアクション参加方法