N高ら、「地方創生SDGs」を実現するテレビ番組を制作へ 日本テレビ社員が講評

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角川ドワンゴ学園N高等学校(以下、N高)・S高等学校(同S高)通学コースでは2021年10月より、日本テレビ放送網および日本テレビ系ネットワーク局の協力を得て、国際連合の持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指した「これからの『ローカルSDGs』TV番組制作プロジェクト」を週3・週5コース生を対象に実施すると発表した。

生徒は住んでいる地域や縁のある場所の課題を調査し、解決策を企画・実行したうえで、その取り組みを番組にまとめるという。

制作した番組は日本テレビの社員が講評するとのことだ。

同プロジェクトは、様々な企業や官公庁と連携し、生徒が実際の社会の課題の解決に取り組む課題解決型プロジェクト学習「プロジェクトN」の一環として実施。

プロジェクトNはN高通学コースにおいて2018年から実施してきた課題解決型授業の総称。

生徒は日本テレビや日本テレビ系ネットワーク局の社員から番組の企画や取材、制作に関する手法を学ぶ。

その知識を使って、対象となる地域の課題を調査し、解決策をまとめた上で番組をつくりあげるとのことだ。

成果物は一般社団法人 未来教育推進機構(UMEDAI)が主催するコンテスト「SDGs探究AWARDS2021」への応募を推奨するとしている。

<N/S高通学コース「これからの『ローカルSDGs』TV番組制作プロジェクト」 概要>
【日程】2021年10月6日(水)〜12月24日(金) ※全32回
【プロジェクト概要】生徒が住んでいる地域や縁のある場所に存在するSDGs17目標に関連した課題を調査し、解決策企画・実行したうえで、その取り組みを番組にまとめる。最終制作物は日本テレビの社員が講評。
【対象者】N/S高通学コース週3・週5コースの生徒

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