e-Janネットワークスは、通勤不可能地域への従業員の移住を可能とし、場所を問わず勤務できる「どこでも在宅勤務制度」を開始した。

e-Janネットワークスは、2002年より自社で開発・提供を行う法人向けリモートアクセスサービス「CACHATTO」を社内でも活用し、テレワークを推進しているという。

2020年7月からはコロナ禍、アフターコロナを見据えた制度として「e-Jan!Work Style」を制定し、全社として在宅勤務を基本とする勤務体制を強化。

2021年7月には「ワーケーション制度」を導入するなど、社会情勢やライフスタイルに合わせた当社社員の新たな働き方を推進してきたとのことだ。

今回、同社社員のさらなるワークライフバランスの充実を図るために、日本全国どこでも移住を可能とする「どこでも在宅勤務制度」を新たに制定。

従来テレワークで使用する自宅の場所は、「所属部署が置かれるオフィスへの出社勤務が可能な場所に在ること(公共交通機関による通勤時間が2時間以内を目安)」を条件としていた。

今後、社員からの要望をきっかけに制定した同制度により、通勤が不可能な地域への移住及びそれら地域における勤務が可能とのことだ。

また、所属部署が置かれるオフィスへの出社は「出張」として扱い、交通費支給の対象となる。

<「どこでも在宅勤務制度」概要>
開始日:2021年10月1日(金)
内容 :e-Janネットワークスに所属する正社員に対し、国内の通勤が不可能な地域への移住及びそれら地域における勤務が可能