Appleは、これまでで最も大きく最も先進的なディスプレイを搭載したApple Watch Series 7の注文受付を10月8日午後9時(日本時間)より開始し、10月15日より販売を開始すると発表した。

Apple Watch Series 7は再設計された常時表示Retinaディスプレイを搭載し、一段と広くなった画面領域と細くなった外枠となっている。

Apple Watch Series 7のデザインは、四隅がより柔らかく丸みを帯びるように改良されている。ディスプレイは、縁で光を屈折させ、フルスクリーンの文字盤とアプリケーションがケースの曲面とシームレスに統合しているように見えるとのことだ。

わずか1.7mmというApple Watch Series 7の細くなった外枠により、Apple Watch自体の寸法の変更は最小限に抑えながら、ディスプレイの画面領域を最大化。

Apple Watch Series 7では、より大きくなったディスプレイに最適化されたユーザーインターフェイスと新しいQWERTYキーボードも採用している。また、この新しいデバイスのためにデザインされた2つの新しい文字盤「輪郭」と「モジュラーデュオ」が加わるとのことだ。

ユーザーは、これまでと同様に一日中使える18時間のバッテリー駆動時間1に加え、33パーセント高速に充電できるようになったとのことだ。

41mmと45mmのサイズで提供されるApple Watch Series 7は、これまでで最も耐久性の高いApple Watchであり、これまで以上に強く、耐亀裂性の高い前面クリスタルを備えている。

また、Apple Watchで初めて防塵のためのIP6X認定を取得すると共に、WR50の耐水性能を維持しているという。

Apple Watch Series 7には、ミッドナイト、スターライト、グリーン、新色のブルーおよび(PRODUCT)REDの5つの美しく新しいアルミニウムケースの仕上げと、様々なカラーやスタイルの新しいバンドのラインナップ。

ステンレススチールモデルはシルバー、グラファイト、ゴールドのステンレススチールから、Apple Watch Editionはチタニウムとスペースブラックチタニウムから選ぶことができる。

Apple Watch NikeとApple Watch Hermèsにも、専用の新しいバンドとストラップ、文字盤が。また、Apple Watch SEとApple Watch Series 3は既存のカラーのまま。

最新のApple Watchは電気心拍センサーと心電図アプリケーション、血中酸素ウェルネスセンサーとアプリケーションなど、健康とウェルネスにとって欠かせないツールをこれからも提供し続けるという。

watchOS 8は、新しいワークアウトの種類、新しいマインドフルネスアプリケーション、革新的なアクセシビリティ機能、Appleウォレットによるアクセス性の向上、ホームアプリケーションのより多くの機能、メッセージおよび写真アプリケーションの機能強化を通じて、ユーザーが健康で、アクティブで、つながり続けられるようにするとのことだ。

Appleで直接購入

オンラインストアのデザインがまったく新しくなり、オンラインのApple Storeまたは店舗での購入がこれまで以上にシンプルに。

ユーザーがAppleのスペシャリストからパーソナライズしたサポートやアドバイスを受けたい場合でも、Appleの便利な配送および受け取り方法、無料の刻印、通信事業者のキャンペーンによる特別割引、素晴らしい新たな下取り価格を利用したい場合でも、最新のApple製品はAppleで購入することが最高の体験となるという。

Apple WatchをAppleから直接購入される場合には、Apple Watch Studioを使って好みのケースとバンドを選んで組み合わせ、自分だけのApple Watchにカスタマイズが可能。ソロループとブレイデッドソロループのバンドはAppleでのみ購入できるとしている。

価格と販売について

日本、オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、メキシコ、ロシア、韓国、アラブ首長国連邦、英国、米国、その他50以上の国と地域では、Apple Watch Series 7の注文受付を10月8日午後9時(日本時間)より開始し、10月15日より販売を開始。

Apple Watch Series 7の価格は48,800円(税込)から、Apple Watch SEの価格は32,800円(税込)から、Apple Watch Series 3の価格は22,800円(税込)から。