ホテルグランドパレス、三菱地所、三菱地所レジデンス、阪急阪神不動産株、東宝は、2021年9月 22日付で、同年6月30日に営業終了したホテルグランドパレス跡地の有効活用計画に関する基本協定書を締結した。

三菱地所、三菱地所レジデンス、阪急阪神不動産、東宝はホテルグランドパレス跡地の一部を取得し、ホテルグランドパレスとともに複合ビルを建設する予定だという。

同計画地は、地下鉄「九段下」駅から徒歩1分、JR・地下鉄「飯田橋」駅から徒歩7分と、2駅から
のアクセスが可能で交通利便性が高い立地にあり、5社は基本協定締結のもと、同事業を推進していく方針を示している。

なお、幹事会社を務める三菱地所はコマーシャル不動産事業グループのプロジェクト開発部内に 10月1日付けで「九段開発室」を設置し、同計画の推進に当たるとしている。

<ホテルグランドパレス跡地の有効活用計画の概要>
所 在 地:東京都千代田区飯田橋 1-1-1(住居表示)
敷地面積:6,604.74 ㎡(登記面積)
規模・用途:未定
延床面積:未定
竣工時期:未定