全国61,900店以上の飲食店やコンビニで毎日利用できる福利厚生の食事補助サービス「Ticket Restaurant(チケットレストラン)」を提供するエデンレッドジャパンは、全国の20~40代の転職経験者男女600名を対象に「アフターコロナの転職実態調査」を実施した。

【調査結果】

アフターコロナで転職する場合、約8割が「安定していて長く働ける企業」に転職したいと回答

アフターコロナで転職したい企業の特徴を調査したところ、「安定して長く働ける企業」の割合が8割を占めた。

コロナ禍で残業時間が減った人や仕事を失った人もいるなか、その危機感から今後の転職には「安定」「長く働ける」ことを求める人が多い結果になったと推測できるとしている。

アフターコロナで転職したい企業

「安定していて長く働ける企業」のイメージ第1位は「福利厚生・社内制度が充実している」で約8割が回答

アフターコロナで人気が高い「安定していて長く働ける企業」のイメージとして、福利厚生や給料などの待遇面の充実が上位に上がった。

続く第3位は「従業員の健康をケアしている」で約5割が回答。企業は待遇面や従業員の健康ケアを充実させることで、従業員が定着し、求職者に対しても給与面以外で訴求ができる可能性があるということがうかがえる。

アフターコロナで人気が高い「安定していて長く働ける企業」のイメージ

転職活動時の質問に質問したいこと、第1位は「福利厚生」

働き方改革として残業時間を減らす企業が多いが、実は転職者が最も気になっているのは「福利厚生」で約7割が回答する結果に。

その他には僅差で第2位が「残業時間(60.7%)」、第3位が「職場の雰囲気(60.2%)」が続いた。

転職活動時の質問に質したいこと

■転職者からの人気が高い福利厚生

転職先にあると嬉しい福利厚生を調査したところ、食事補助や住宅手当などの「生活支援系」が70.0%で1位となり、通勤手当やリモートワーク手当など実費を補助する福利厚生を、生活支援系の福利厚生の人気が上回った。

コロナ禍で残業代などが削られ、生活費を補助してほしいと願う人が多いのかもしれないと予測している。

転職先にあると嬉しい福利厚生

食事補助は「導入されていない」が約7割

現在勤めている企業における食事補助の導入有無を調べたところ、「導入されている」との回答は全体の3割で導入率の低さが明らかとなった。

また、導入されている企業でも約4割の人が「金額が少ない」「出勤形態によって使えない」「経費精算や申請に手間がかかる」という不満を感じていたとのことだ。

【左】食事導入の有無【右】食事補助への不満

【調査概要】
調査の方法:WEBアンケート方式
調査の対象:全国の20~40代転職経験者男女(N=600) ※年代・性別均等割付
調査実施日:2021年9月9日~9月13日
調査主体 :株式会社エデンレッドジャパン

<参考>
エデンレッドジャパン『アフターコロナの転職実態調査