ローソン、デリバリーサービス「menu (メニュー)」を導入 9月30日より東京・大阪で提供開始

ローソンは、9月30日よりmenuが運営するデリバリー&テイクアウトアプリ「menu(メニュー)」の取り扱いを、東京都56店舗・大阪府32店舗の計88店舗のローソンで開始すると発表した。

これにより、ローソンのデリバリーサービスの取り扱いは、「Uber Eats」「foodpanda」「Wolt」「DiDi Food」と合わせて合計5社となり、導入店舗数は33都道府県の2,204店舗となるとのことだ。

ローソンで「menu (メニュー)」取扱い開始

「menu」の特長的なサービスは、1回の注文で異なる2店舗の商品を選ぶ事ができる「コンボ注文」だという。

2回に分けて注文を行うよりも配送料が安く、まとめて商品が届く為、ローソンのドリンクやデザートと飲食店メニューを組み合わせる等、様々な利用が見込まれるとしている。

ローソンは、2019年8月に日本のコンビニエンスストアでは初めて「Uber Eats」の導入を開始。

コロナ下によるデリバリー需要の高まりを受け、2020年11月に「foodpanda」、2021年4月に「Wolt」、2021年7月に「DiDi Food」を導入している。

また、2021年2月からは「Uber Eats」では国内初となる医薬品の配送を開始し現在、28店舗で展開。ローソンは今後も利用者へのさらなる利便性向上を目指し、デリバリーサービスの導入店舗の拡大を行っていくとのことだ。

■ローソンにおけるmenuのサービス概要

開始日時:
9月30日午前10時より

サービス時間:
12時間(10時~22時)、16時間(8時~24時)、24時間の3パターン。

取り扱い商品:
約500品目

主な商品:
弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品、雑誌など

■9月30日時点のローソンでのデリバリーサービス導入店舗数:2,204店舗(予定)

北海道(99店舗)、宮城県(42店舗)、栃木県(5店舗)、群馬県(3店舗)、埼玉県(132店舗)、
千葉県(116店舗)、東京都(650店舗)、神奈川県(347店舗)、新潟県(6店舗)、
富山県(9店舗)、石川県(7店舗)、長野県(4店舗)、岐阜県(7店舗)、静岡県(20店舗)、
愛知県(95店舗)、三重県(4店舗)、京都府(58店舗)、大阪府(259店舗)、兵庫県(80店舗)、
奈良県(4店舗)、和歌山県(7店舗)、岡山県(15店舗)、広島県(37店舗)、山口県(1店舗)、
香川県(8店舗)、愛媛県(14店舗)、福岡県(112店舗)、佐賀県(5店舗)、長崎県(7店舗)、
大分県(11店舗)、熊本県(16店舗)、宮崎県(10店舗)、鹿児島県(14店舗)

※上記のうち、UberEats導入店舗は2,165店舗(上記全都道府県)、foodpanda導入店舗は111店舗(北海道25店舗、埼玉県3店舗、東京都76店舗、神奈川県3店舗、福岡県4店舗)、Wolt導入店舗は25店舗(東京都11店舗、北海道14店舗)、DiDi Food導入店舗は14店舗(すべて福岡県)、menu導入店舗は88店舗(東京都56店舗、大阪府32店舗)

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