ネイキッド、佐賀県とコラボ 佐賀がアートな光の街になるマイクロツーリズム開催

ネイキッドは、2021年10月1日より2022年2月28日まで、佐賀県庁と佐賀城公園を中心とした夜歩きイベント『夜歩きアート県庁NAKED GARDEN SAGA』を企画・演出・制作すると発表した。

佐賀県とネイキッドは、佐賀県庁を佐賀県の夜の観光スポットとして活用する「アート県庁プロジェクト」を2016年より実施しており、同イベントはその一環の活動、最新イベントとなるとしている。

佐賀の文化やお祭り×ネイキッドの演出で佐賀の魅力を再発見するマイクロツーリズム

「アート県庁プロジェクト」は、佐賀県に訪れた人に佐賀の魅力を発信すべく、佐賀県庁展望ホールを中心に佐賀県とネイキッドで様々な企画を考えてきたという。

今回は、コロナ禍での開催ということもあり、地元の人々を中心に、地域が一体となり佐賀の魅力を再認識できるようなナイトウオークイベントを共創。

今回は、会場を佐賀県庁展望ホールだけでなく、佐賀県庁や佐賀城公園などを含む佐賀城お堀内を「光の庭」と見立てたという。

来場者はその光の庭をめぐり歩くことで、佐賀の名物であるバルーン(気球)や、伝統的なお祭りである「唐津くんち」などをモチーフとしたアートを通して佐賀の魅力に出会っていくとのことだ。

また、手指のアルコール消毒をアート化した『NAKEDつくばい™️』や、提灯の灯りで他グループとソーシャルディスタンスを自然と保てる「NAKEDディスタンス提灯®」を持つことで、感染症予防対策を行い、コロナ禍であっても安心安全にイベントに参加できるという。

平和への祈りを世界に届ける、花の参加型アートも九州初登場

平和への祈り=花のアートを世界へ届けるアートプロジェクト『DANDELION PROJECT』と連動するアート作品『DANDELION』が、九州に初登場。同作は、タンポポの綿毛を吹くように、平和への祈りを花のアートに込め、ネットワークを通して世界につながる作品。

来場者が飛ばすデジタルのタンポポの綿毛がネットワークを通して世界各地へと繋がり、世界に平和の花のアートが咲いていくという。

また、『DANDELION』が設置される佐賀県庁展望ホールから来場者が作品を体験すると、佐賀城公園の石垣にプロジェクションマッピングによって花が咲き、「離れていても、つながる」現代アートにもなっているとのことだ。

「アート県庁プロジェクト」とは

ネイキッドは佐賀県と共同で2016年以降、第1弾『SAGA Night of Light』、第2弾『星空のすいぞくかん』など、佐賀の歴史や風物詩を取り入れたストーリーを夜景×プロジェクションマッピングで体感するイベントにて、県庁を夜の観光スポットへとプロデュースしてきた。

佐賀の夜間の魅力的な観光スポットを創出するために、今年度までで展望ホールの来場者数が18万人を超えるなど、佐賀の賑わい作りを行なっているという。

代表作品紹介

メインアート『DANDELION』(佐賀県庁展望ホール)

石垣マッピング(佐賀城公園)

インタラクティブコンテンツ『Balloon Lightup show』(佐賀城公園)

ARフィルター

『NAKEDディスタンス提灯®』

除菌アート『NAKEDつくばい™️』

夜歩きアート県庁 NAKED GARDEN SAGA 開催概要

会場:
・佐賀県庁 最上階 展望ホール
・佐賀城公園(佐賀城本丸歴史館周辺)

開催期間:2021年10月1日 ~2022年2月28日
※佐賀城公園の営業は10月1日~11月23日のうち、金・土・日・祝・祝前日のみ

開催時間:(10月)19:00~22:00、(11月~2月)18:30~22:00
※最終入場:21:30

チケット:
小学生以上 佐賀県庁展望ホール:500円(税込)
佐賀城公園:700円(税込)
2会場セットチケット:1,100円(税込)

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