日産は、2019年にブラジルで発売を開始した100%電気自動車「日産リーフ」が、同国の有力自動車誌クアトロロダスで ‘Best Purchase Among Electric Cars up to 300,000 Reais’ を受賞したと発表した。

今回の受賞においては、最先端の運転支援技術や荷室の広さ、積載量の多さといった自動車本来の機能と、ユーザーにとって重要なポイントであるアフターサービスにおいて、「日産リーフ」を取り扱うディーラーの店舗数を7から44に拡大することが高く評価されたという。

「日産リーフ」は2010年の発売以来、2011ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー、2011ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー、2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤー、2018ワールド・グリーン・カー賞など、世界中で数々の賞を受賞している。

また、「日産リーフ」は、世界中で50万台以上が販売されており、発売以降、全世界におけるリーフの総走行距離はおよそ180億km以上に達し、300万トン以上相当のCO2削減に貢献しているとのことだ。

電気自動車のパイオニア

日産は2010年にグローバル販売としては世界初となる量産型電気自動車「日産リーフ」の発売を開始。そして今冬より新型クロスオーバーEV「日産アリア」の販売を開始するという。

日産は、EVやe-POWER電動パワートレインを搭載した電動車を2023年度までに年間100万台以上販売することを目指しているとのことだ。