ユニクロ、スウェーデンオリ・パラ委員会とのパートナーシップ契約を2024年開催のパリ大会まで延長 大会競技ウエアなど提供

ユニクロは、2019年1月に締結したスウェーデンオリンピック委員会とのメイン・オリンピック・パートナー契約、およびスウェーデンオリンピック・パラリンピック委員会とのオフィシャル・クロージング・パートナー契約を2年間延長し、2024年にフランス・パリで開催予定のオリンピック・パラリンピック競技大会まで契約を継続すると発表した。

今夏のスポーツ大会を経て、スウェーデン両委員会とユニクロが共に掲げる「スポーツと服のチカラを通して明るく元気な未来をつくる」という思いがより一層強くなったことで、契約の延長が決定。

ユニクロは2019年1月以降、スウェーデン代表選手団や大会関係者に衣類やアクセサリー類を提供し、2022年開催予定の北京冬季大会までのサポートを発表したが、今回の契約延長により、2023年1月1日~2024年12月31日の期間も、スウェーデン代表選手団をサポートし、応援していくという。

パリ大会で提供するアイテムは、移動、トレーニング、開閉会式、メダル授与式など選手団の大会時や日常のあらゆるシーンに対応できるコレクションと、大会競技ウエア。

また、両委員会との共同プロジェクト「Dream Project by UNIQLO」を継続し、若者や子供たちがトップアスリートたちとの交流を通して、スポーツを知り、アクティブで健康的な過ごし方を学び、体験する場を提供する活動を促進するという。

そして、世界を舞台に挑戦し続けるスウェーデンアスリートと協働することで、ユニクロが絶え間なく追求するクオリティ、イノベーション、そしてサステナビリティの取り組みを世の中に伝えていくとしている。

ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井正氏は以下の通り述べている。

この夏の世界的スポーツ大会で、ユニクロのウエアを着用したスウェーデンチームの活躍に強く感銘を受けました。来年の北京大会、そして2024年パリ大会でも、LifeWearを通じてスウェーデンの選手、スタッフの皆さんのサポートを継続できることをとてもうれしく思います。契約発表をした2019年1月には1店舗だったスウェーデンのユニクロは、今は3店舗まで拡大し、スウェーデンとの結びつきはますます強くなっています。

今後も、美しくシンプルなデザインや現代的なライフスタイルを尊ぶスウェーデンの文化から学び、ユニクロチームスウェーデンの選手たちと共に革新的なLifeWearコレクションを開発していくこと、そしてSOC/SPCとのパートナーシップをさらに強化して、スウェーデンのより良い社会作りに貢献し、明るい未来の実現に向けて共に前進してまいります

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