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Appleは、新しいiPad(第9世代)を発表した。
価格はiPadのWi-Fiモデルが39,800円(税込)から、Wi-Fi + Cellularモデルが56,800円(税込)からで、シルバーとスペースグレイのカラーを用意。新しいiPadのストレージ容量は64GBからで、前世代と比べて2倍になっている。256GBのオプションも用意されているとのことだ。
パワフルなA13 Bionicチップを搭載し、一日中使えるバッテリーはそのままに、さらに優れたパフォーマンスと機能を最も人気が高いiPadで提供するという。
センターフレームに対応した先進的な12MPの超広角フロントカメラ
iPad Proのセンターフレーム体験が、新しい12MPの超広角フロントカメラとNeural EngineによりiPadで可能になり、ユーザーは、一段とつながりを感じることのできるビデオ通話を楽しむことができる。
ユーザーの動きに合わせて、センターフレームが自動的に向きを変え、ユーザーをとらえ続け、ほかの人が参加するとカメラはその人も検出し、全員が映るようにスムーズにズームアウトし、全員が会話に参加できるようにするという。
10.2インチディスプレイにTrue Toneを採用したことで強化された視覚体験を実現
True ToneがiPadの美しい10.2インチRetinaディスプレイに初めて採用された。
アップグレードされた新しい環境光センサーによりTrue Toneが可能になり、部屋の色温度に応じて画面のコンテンツを調整します。新しいiPadのTrue Toneにより画像がより自然に表示され、より快適な視覚体験をあらゆる光の環境下でユーザーに提供する。
外出先でより多くのことをこなせるようにストレージ容量が2倍に
新しいiPadのストレージ容量は64GBからで、前世代と比べて2倍になっており、iPadユーザーにより優れた価値を提供。
さらに多くのアプリケーションやゲーム、写真やビデオを保存したいユーザー向けに、256GBのストレージオプションも用意されているという。
iPadと環境
新しいiPadは、100パーセント再生アルミニウムの筐体を使用しており、これにより、iPadラインナップのすべてのモデルが100パーセント再生アルミニウムの筐体を使用するという大きな成果を達成。
また、iPadはメインロジックボードのはんだ付けに100パーセント再生スズを使用し、筐体のマグネット部品に100パーセント再生希土類元素を使用しているという。
Appleはカーボンニュートラルなグローバル企業であり、2030年までに製造サプライチェーンおよび製品ライフサイクル全体を含むすべての事業で、気候変動への影響をネットゼロにするよう取り組んでいるとのことだ。
これは、販売されるすべてのApple製デバイスで、部品製造、組み立て、輸送、ユーザーの利用、充電、そしてリサイクルや素材の回収まで、100パーセントカーボンニュートラルにすることを意味するとしている。