メルカリ、社員同士の「共通の価値観」としてまとめた「Mercari Culture Doc」を一般公開 多様な人材が活躍できる環境構築へ

メルカリは、「メルカリ(会社)とメンバー(社員)が大事にする、共通の価値観」をまとめた社内向けのドキュメント「Mercari Culture Doc」を公開したと発表した。

メルカリ社内向けのドキュメント「Mercari Culture Doc」

メルカリは「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」というミッションの達成を目指し、創業1年目にGo Bold(大胆にやろう)、All for One(全ては成功のために)、Be a Pro(プロフェッショナルであれ)の「3つのバリュー」を策定。以来「バリュー」そしてそれを支える「カルチャー」を大事にしてきたという。

東京オフィスのエンジニアリング組織の約50%の社員が日本国籍以外で構成されるなど、社内のダイバーシティが進むメルカリは、様々なバックグランドを持つ人材が活躍しパフォーマンスが発揮できる環境を作るため、2019年7月より、メルカリの「共通の価値観」をまとめた社内ドキュメント「Mercari Culture Doc」の運用を開始。

メルカリのミッション

今回公開された「Mercari Culture Doc」は、2021年9月に公表したメルカリの新たな働き方制度「メルカリ・ニューノーマル・ワークスタイル “YOUR CHOICE”」策定にともない、組織の土壌となる価値観である「Foundations」を新たに策定するなど、改めて内容を改訂・アップデートしたものだという。

メルカリは、同「Mercari Culture Doc」を社内のみならず、広く社会へ共有することで、どのような働き方の選択肢においても、多様な人材が活躍できる環境の実現を目指すとしている。

メルカリは、今後も世界的に競争力のある組織の実現を目指し、組織のカルチャーづくりに取り組んでいくとともに、取り組みを通じて得た知見やノウハウを積極的に社外に発信していくとのことだ。

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