KDDIは、一般社団法人谷未来デザイン(以下、渋谷未来デザイン)、一般財団法人渋谷区観光協会(以下、渋谷区観光協会)を中心とする参画企業73社で組成する「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」とともに、渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」において、「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021 ~ FUN FOR GOOD ~」(以下、バーチャルハロウィーン)を2021年10月以降順次、開催すると発表した。

2020年10月に開催した「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」では、「#StayVirtual (ステイバーチャル)」をキーワードに、約40万人がイベントに集まったという。

毎年、ハロウィーン時には渋谷に人が集中していたが、コロナ禍における密回避という社会問題の解決にも貢献したとして、高く評価されたとのことだ。

2021年はスポーツ、音楽、お笑いなどをバーチャルステージで実施するほか、KDDIが参画する「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」を通じて特別グッズなどを販売し、その販売利益のすべてを渋谷区へ還元することで、バーチャル空間から渋谷の街づくりへ貢献するという。

また、通信やテクノロジーをエンターテインメントとかけ合わせた新しい体験の創出に加え、楽しむことが街やエンターテインメントの発展につながる「FUN FOR GOOD」をテーマとしたハロウィーンの実現により、持続可能な社会づくりにつなげていくとしている。

さらに、リアルとバーチャルの融合体験として、自分自身のアバターを作成できるPocket RDの完全自動アバター生成システム「AVATARIUM (アバタリウム)」と連携した取り組みを実施。

スマートフォンアプリと「au Style SHIBUYA MODI」や「GINZA 456 Created by KDDI」などの商業施設に設置されたスキャナーから、誰でも簡単に自分のオリジナルアバターを作成でき、バーチャルハロウィーンを特別な衣装を身にまとったアバターで楽しむことができる。

なお、エンターテインメントコンテンツや「AVATARIUM」など、バーチャルハロウィーンの詳細は別途発表していくとしている。

KDDIは、最新の通信技術とエンターテインメントをかけ合わせ、「バーチャル渋谷」を舞台にリアルとバーチャルの融合を加速させ、新しいエンターテインメント体験を通じて、文化創造都市である「渋谷」の発展をサポートしていくとのことだ。