「第57回全国社会人サッカー選手権大会」中止 地域SCLへの参加資格変更 Jリーグ百年構想クラブ該当チーム優先に

一般財団法人全国社会人サッカー連盟は、10月9日より13日まで、栃木県真岡市、宇都宮市、矢板市、那須塩原市、さくら市、下野市、益子町で開催する「第57回全国社会人サッカー選手権大会(いちご一会とちぎ国体サッカー競技リハーサル大会)」について、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、主催である真岡市他と協議の結果、中止することを決定したと発表した。

なお、この中止の決定により、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021(以下、地域SCL2021)の参加チームが、以下の通りに変更となるという。

地域SCL2021 参加資格変更

参加チームは次の通り、12チームで行なう。

1.9地域サッカーリーグより各1チーム(9チーム)。出場できない場合には、次順位チーム(2位チームの参加を認める。

2.残り3チームは、以下の順序で選出する。

①Jリーグ百年構想クラブが所属する地域サッカーリーグ(最上位リーグ)2位チームであれば、優先的に出場を認める。複数のJリーグ百年構想クラブが該当する場合には、Jリーグ百年構想クラブに認められた順番とする。優先的な出場は1回を限度とする。

②上記の2で12チームに満たない場合は、9地域サッカーリーグ(最上位リーグ)2位チームの中で、JFLへ入会を希望する下記3地域の優先順位で出場チームを決定。
関東・関西・九州・東海・北海道・中国・北信越・東北・四国で巡回し輪番とし、2021年は(東海、北海道、中国)の順で決定。
ただし、1、2で複数参加となった地域で、輪番枠でも出場可能となった場合には3位チームの出場を認める。

③地域より出場チームが無い場合は、一般財団法人全国社会人サッカー連盟で裁定し配分。

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