そごう・西武、学生向けインターンシップを3日間開催 2022年版広告を作る過程をグループワークを通じ疑似体験

そごう・西武の学生向けインターンシップ(就業体験)は、本年も8月から来年1月にかけて、合計3回それぞれテーマを設定して開催している。

10月に開催する今回募集のインターンシップでは、そごう・西武のコーポレートメッセージである「わたしは、私。」の2022年版広告を作る過程を、グループワークを通じて疑似体験してもらうという。

そごう・西武のコーポレートメッセージ「わたしは、私。」は2022年で6年目。毎年強いテーマ性のあるクリエイティブワークが利用客をはじめステークホルダーに支持されているとのことだ。

【実施概要】

「10月のインターンシップ(3days)」

■会期:
1日目 10月11日 12:45~17:00 
2日目 10月13日 10:00~17:00 
3日目 10月14日 10:00~17:00   
※全日程の参加が必須。
■参加方式:Zoomによるオンライン開催 ※参加にあたっての通信費は自己負担。
■募集人数:20名 ※応募した人を対象に書類選考を実施。
■資格・対象:大学生、大学院生の人。学年、学部、学科は問いません。
■応募締切:9月23日

【カリキュラム内容】

全3日間の日程を通して、そごう・西武の2022年コーポレートメッセージを練り上げ、新聞広告に掲載する想定で広告やコピー制作の過程や方法を疑似体験するカリキュラム。講師は、毎年この企業広告制作を実施している本部営業企画部長が担当するとのことだ。

実際にコーポレートメッセージを考えていただくことで、そごう・西武をより深く知り、今企業としてステークホルダーに対してどのような価値提供や発信をしていくのかなどを学ぶ機会となるという。

1日目:広告に関する講義、グループワーク
2日目:グループワーク、2022年度内定者との懇親会
3日目:グループワーク、発表・審査、講師からのフィードバック・質疑応答
※内容は変更になる場合がある。

5年目となる2021年は「百貨店が売っていたのは、希望でした。」と題するコピーを中心にメッセージを展開。

2020年はコロナ下で利用客はもちろん、私たち従業員もさまざまな制約や不安を強いられた1年であったという。しかし利用客は、日々の生活を少しでも明るく楽しいものにするため、自分らしくさまざまな工夫をし、制約のない自由な生活が戻ってくることを思い描きながら、百貨店で買い物をしている。

レシートに記載された買い物の記録は利用客のそうした「希望」を象徴するものであると考え、レシートをメッセージに使用したとのことだ。

コロナ下で制約がある中でも、自分たちの仕事を通じ、利用客一人一人の希望を叶える手伝いをしたい。そうしたそごう・西武の思いを表したメッセージでもあるとしている。

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