双日は、長崎県五島市の福江島において、地方創生に向けた取り組みの一環として、ラグジュアリーホテル事業に進出することを発表した。
双日は、同ホテル事業の運営パートナーとして、ラグジュアリー系ホテル運営の第一人者である温故知新を、インテリアデザインには、数々の高級ホテルのインテリアデザインを手がけた橋本夕紀夫氏を起用。
双日100%出資のホテル事業会社「双日五島開発」が2021年3月ホテル建設に着工し、2022年夏の開業を予定しているとのことだ。
五島列島は、九州の西端に位置し、福江島をはじめ大小あわせて152の島々で構成されている。多くの離島が人口減少という課題を抱える中にあって、五島市は地元関係者の様々な取り組みにより、2019年・2020年と2年連続して、人口の社会増を達成。
五島の自然や文化的な価値があらためて評価され、注目が高まっており、観光資源の一層の充実・活用を図ることでさらなる経済活性化効果が期待されているとのことだ。
<双日五島開発 概要>
会社名:双日五島開発株式会社(双日100%出資会社)
設立:2021年3月
所在地:東京都千代田区内幸町2-1-1
代表者:池田 尚真
主な事業内容:ホテルを中核とする観光・地域開発
<ホテル概要>
名称:『五島リトリート ray(レイ)』
開業までのスケジュール:2021年3月:双日五島開発㈱設立、工事着工、資金調達開始(十八親和銀行)2022年夏:竣工・開業
所在地:長崎県五島市上崎山町2877(鐙瀬地区)
敷地面積:14,958m2
延床面積:2,846.92 m2
階数:地上3階
部屋数:26室(全室オーシャンフロント、露天風呂付き)