フリーランスのキャッシュパートナーとして、フリーランス向けに報酬即日払いサービス『先払い』を提供しているyup(ヤップ)は、事業拡大に伴い9月にオフィスを移転したと発表した。
採用を拡大し、さらなるスピードでフリーランスのキャッシュパートナーを目指していくとしている。
■ オフィス新設の背景
yupは、フリーランス向け報酬即日払いサービス『先払い』を提供している。2019年9月の提供開始からサービス成長を続け、累計申込件数は13,000件を突破。2021年8月にはシリーズAの資金調達を実施し、サービス向上のため採用・組織体制を強化している。
新型コロナウイルス感染拡大を機にリモートワークが普及した今、オフィスを持たないことも検討したが、今後の組織拡大を見据えた時、フェイス・トゥ・フェイスだからこそ生まれるアイデアや仲間同士のコミュニケーションが今後の更なる事業全体の成長に繋がると考え、今回オフィスの新設を決定。
新オフィスは、商談やコミュニケーションの場として設け、本社所在地については、これまでと変わらず下記住所となるとしている。
【本社所在地】
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3階
■ 新オフィスの特徴
席の近くに緑があり、リラックスした気持ちで仕事に取り組むことができ、商談スペースやコミュニケーション促進のためのスペースを完備。また、屋上へ上がると東京タワーを一望しリフレッシュできるという。
yup代表取締役社長 阪井氏は以下の通りコメントしている。
「新型コロナウイルス感染拡大を機にリモートワークを経験して、雑談から生まれるアイデアや、フェイス・トゥ・フェイスによる関係構築のし易さなど、オフィスワークの良さを再認識することができました。オフィスを持たないことも検討しましたが、今後、新型コロナウイルスの収束時期に関係なく、オフィスワークとリモートワークのバランスを組み合わせることで事業をより推進できると確信し、オフィスの拡大移転を決断しました。「スモールビジネスにやさしい支払い・請求で新しい挑戦を後押しする」という当社ミッションの実現に向けて、より高い水準の成果を上げる組織になるため、この度のオフィス移転の機会を最大限に活用いたします。」