デルタ航空は、2021年12月、中部国際空港(NGO)とデトロイト国際空港(DTW)を結ぶ路線で臨時便を運航することを発表した。
デルタ航空では、現在名古屋―デトロイト線を週一便(名古屋発日曜日、デトロイト発金曜日)運航しているが、年末休暇のために赴任先から帰国する利用者が多いことから増便を決定したという。
同路線は、ハンツビル、レキシントン、メンフィス、ノックスビルなど、米国の主なビジネス拠点からの便利な乗り継ぎを提供。
航空券は2021年9月12日に販売を開始し、公式ホームページおよびデルタ航空予約センター旅行会社にて購入可能とのことだ。
臨時便の運航スケジュールは以下となる。
便名:DL95
出発:デトロイト
到着:名古屋
出発日:12月11日、12月18日
出発時刻:15:55
到着時刻:19:25
機材:A350-900
便名:DL94
出発:名古屋
到着:デトロイト
出発日:12月13日、12月20日
出発時刻:16時25分
到着時刻:14時10分
機材:A350-900
なお、運航スケジュールは、新型コロナウイルスの感染状況、需要動向、政府の渡航制限により変更されることがるとしている。
A350-900型機は、個室タイプの「デルタ・ワンスイート」、新しい「デルタ・プレミアムセレクト」、「デルタ・コンフォートプラス」、「メインキャビン」の4つの座席タイプを搭載し、ワールドクラスの顧客エクスペリエンスと、より広い貨物スペースを提供。
また、昨年退役したボーイング777型機よりも、一座席あたりの平均消費燃料が21%少なく、環境に配慮したサステナブルな未来に貢献するという。
デルタ航空は、利用者と従業員、および運航している地域社会の健康と安全を最優先に考え、「デルタ・ケアスタンダード」の一環として、トレイテーブルやスクリーン、シートベルトなど、頻繁に触れる表面部分の徹底した清掃を含め、航空機を定期的に消毒。利用者には、空港、機内でのマスクの着用を要請しているとのことだ。