山田町(岩手県)とメルカリおよびそのグループ会社、ソウゾウは、2021年9月7日、相互に緊密な連携を図り、双方の資源を有効に活用した活動を通じて、一層の地域活性化および町民サービス向上を図ることを目的に連携協定を締結したと発表した。

1.名称

「山田町と株式会社メルカリ・株式会社ソウゾウとの連携と協力に関する協定」

2.締結日

2021年9月7日

3.同協定の目的・背景

メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」およびその関連サービスを提供しており、ソウゾウは小規模事業者等でも簡単にネットショップを開設できる「メルカリShops」のサービス提供を2021年9月から本格開始する予定となっている。

一方、山田町では、循環型社会に向けたリユースの推進や町内事業者におけるEC(電子商取引)の導入支援などが課題となっているとのことだ。

メルカリ・ソウゾウが有するICT技術や知見を活用することにより、山田町の課題を解決し、一層の地域活性化及び町民サービス向上を図ることを目的に、連携協定を締結。

4.連携事項

(1)教育に関連する事項
(2)財源確保に関連する事項
(3)地域経済の活性化に関連する事項
(4)循環型社会の推進に関連する事項
(5)その他、目的を実現するために必要な事項

メルカリ、ソウゾウはフリマアプリ「メルカリ」や「メルカリShops」を通じて、地域経済の課題解決や循環型社会の推進に取り組んでいくとのことだ。