H&Mは、史上最もリサイクルされたリサイクル・デニムコレクションを今秋発売すると発表した。
H&Mは、よりサステナブルなデニムを作るための活動を続けており、2021年秋に発売されるコレクションでは、バギージーンズ、ルーズなストレートレッグジーンズ、トラッカージャケット、オーバーサイズのオーバーシャツ、バケットハット、ショッパーなどが展開される。
それぞれが1990年代のゆったりとしたクールさにインスパイアされた、ルーズなシルエットが特徴だという。
同デニムコレクションは、バージン素材の使用を削減し、既存の素材を再利用することで天然資源への依存を回避し、循環型システムの中で素材を取り扱うことを目的としており、2025年までにリサイクル素材の使用を全体の30%まで引き上げるというH&Mの新たな目標を、後押しするコレクションだとしている。
コレクションアイテムでは100%リサイクルされた生地、糸、ラベル、ポケットを使用し、一部はリサイクルされた金属製のジッパーやトリムを使用。
また、環境への負荷が少なく、有害な化学物質を使用しない洗濯方法を採用。
「リサイクル・デニムコレクション」は、9月9日(木)に限定店舗および公式オンラインサイト(hm.com)にて発売を予定しているとのことだ。
<コレクション詳細 >
発売日:9月9日(木)
商品型数:全8種類
商品価格帯:¥3,999~¥5,999
展開店舗:一部店舗を除く全国の店頭および公式オンラインストア(hm.com)