YouTubeが音楽業界で最大の収益源になるという目標は、YouTubeの成長を推進する2つのエンジン-広告と定額制サービス-によって後押しされているという。
今年6月に、過去12か月間でYouTubeが音楽業界に40億ドルを還元したと発表したが、YouTubeの定額制サービスを開始してから約6年が経過し、今回、YouTube MusicとYouTube Premiumのユーザーはトライアルを含めて5,000万人を突破したと発表した。
また、音楽定額制サービスの中で最も急速に成長しているとのことだ。
YouTube MusicとYouTube Premiumの定額制サービスは、YouTubeの収益化の重要な柱であり、独自のコンテンツとコミュニティの発展を可能にしている。
ここまでこれたのはアーティスト、クリエイター、ユーザーのおかげであるという。これからも最高水準の定額制サービスを共に構築し、成長していきたいと思っているとのことだ。
YouTubeは、独自の道を歩んでおり、YouTube MusicとYouTube Premiumを通して、アーティストやクリエイターに比類のない価値を提供し、音楽ファンや動画ファンに最高の体験を提供するとしている。
音楽やアーティスト、カルチャーに、ファンが途切れることなくアクセスできる場所は他にないとのことだ。YouTubeアプリやYouTube Musicアプリでも、音楽ファンは自分の好きなものを簡単に深堀りすることができるという。
例えば、YOASOBIは、「三原色」のミュージックビデオをプレミア公開し、翌日にはライブ配信を実施。ファンはそれらのコンテンツを楽しむのみならず、その後に続いたYouTube Premium会員限定トーク配信”After Party”でYOASOBIと終えたばかりのライブ映像を一緒に見ることができた。
その他にも、英語版の「RGB(三原色)」のミュージックビデオを視聴したり、これまでリリースされた楽曲を聴いたり、YOASOBIが語る楽曲作りについて知ることもできるとのことだ。
また、ファン自ら、YOASOBIの楽曲をアカペラで歌う様子を、YouTubeショートを使って世界中の人に共有することもできる。これほどまでに様々なコンテンツを深く掘り下げられるプラットフォームは他にないという。
YouTubeには、自分なりの楽しみ方がほぼ無限にあり、これは、音楽コンテンツの視聴、作成、共有、コメント、カバー、リミックスを行うために毎日YouTubeやYouTube Musicに集まってくるアーティストやファンによって実現している。
この無限の楽しみ方は、YouTube Premiumによってさらに強化されるという。
YouTube定額制サービスのユーザーは、YouTubeとYouTube Musicのすべてのコンテンツに広告なしで途切れることなくアクセスできるため、アーティストやクリエイターとのつながりを深め、音楽、学習、ファッション、ゲームなど、好きなコンテンツをより楽しめるとのことだ。
YouTube MusicとYouTube Premiumは、音楽の人気が高い日本、韓国、インド、ロシアなどの国々で目覚ましい成長を遂げており、YouTubeは今後もプラットフォームの発展に一層力を入れていくつもりであるとしている。