SUPERSONIC事務局は、SUPERSONICについて、大阪公演中止を発表した。
アメリカではロラパルーザが開催されて、週末にはイギリスでのレディング/リーズ・フェスティバルが行われ、日本ではまだそのようなWITHコロナでの大規模な開催は無理ではあるが、様々な課題と向き合いながら海外アーティストのライブがこのフェスからスタート出来るようにと洋楽プロモーター一丸となり今まで交渉してきたという。
そして、海外アーティストの出入国に関してはVISAの発給がとうとう認められて、来日予定の10アーティストに連絡。2020年3月から1年半の間、殆ど閉ざされていたミュージシャンの来日公演がようやく再開しようとしている。
しかし、ここでSUPERSONICの大阪に関してはキャンセルになる事を発表。
現在大阪への国際線の乗り入れ便が縮小されている中で、隔離期間の確保と東京への移動を含めた制約もあり、アーティストサイドも様々な調整を試みたが、結果2か所では公演が不可能であるという判断になったという。
同事務局は、以下の通り述べている。
「大阪でのフェスティバルの開催を楽しみにしていた皆様には、心よりお詫び申し上げます。そして開催に向けて準備を進めていただいたスタッフの皆様、及び関係者の皆様、同じ目標に向かっていたのにすみません。来年のサマーソニックは必ず大阪に帰ります。」
なお、大阪公演のチケットの払い戻し方法には、後日詳細を発表するという。
また、ZOZOMARINE STADIUMの開催においても変更点を発表。
アリーナスタンディング、スタンド自由席での開催予定であったが、アリーナにも席を配置しての全席自由での開催になるという。来場客がより安全な距離を保てるように、ライブに集中できるようにという判断の基での変更になるとのことだ。
昨年の3日間3ステージで60アーティスト以上の発表から、2日間1ステージで16アーティストに絞っての開催になるが、関係各所としっかりと連携しながら、安心な運営と感染予防策の徹底の元に開催するとしている。