イオン、トータルアプリ「iAEON」始動 「WAON POINT」の利用・付与・照会・交換など可能

イオン

イオンは、9月1日より、ユーザーのライフスタイルに合った利便性と満足度の高いサービスの提供、店舗とデジタルが融合されたシームレスな体験を提供することを目的に、グループ全体の共通のタッチポイントとなる、イオンのトータルアプリ「iAEON」(アイイオン)の配信を開始すると発表した。

イオンのトータルアプリ「iAEON」は、「WAON POINT」の利用・付与・照会・交換ができるほか、電子マネーやコード決済での支払い、「お気に入り店舗」のキャンペーン情報の確認ができるなど、グループ各社が提供するサービスをまとめて一つのアプリで利用が可能になるという。

今回の配信開始を皮切りに、ユーザーのさらなる利便性向上にむけ、支払手段の拡充や各社が提供するアプリ・サービスの連携など、機能を随時追加・更新していくという。

また、段階的に登録できる店舗の拡大を進めるなど、グループ全体の共通のタッチポイントとして、進化させていく予定であるとのことだ。

イオンはリアル店舗とデジタルの融合を進めており、2021年9月11日以降のイオンカードの支払いで付与される「ときめきポイント」を「WAON POINT」に共通化するなど、グループで有するデータの連携と活用、生活基盤の提供に必要となる共通のデジタル基盤の構築に取り組んでいる。

今後もイオンのトータルアプリを通じて、イオンのもつ様々なサービスを提供することで、これからもグループ全体で地域経済の活性化に取り組み、地域に根差した商品・サービス・生活基盤の提供を進め、ユーザーにとって、より便利で豊かなくらしの実現に取り組んでいくという。

<「iAEON」の概要>

1.アプリ名称:「iAEON」(アイイオン)
名称の由来は、「お気に入り店舗」など、自分だけのイオンを決められ、「ポイント」「支払い」「コンテンツ」が一つになったスマホサービスとしての名称「私の~」を表現。

2.配信開始日:2021年9月1日

● ユーザー自身のライフスタイルに合った店舗情報・商品・サービスと連携

利用店舗を「お気に入り店舗」に登録することで、店舗からのお得なクーポンやキャンペーン情報などを簡単に確認できる。また、イオンのグループ各社が、それぞれ自社で提供しているアプリやサービスへの連携も可能になるという。

なお、「お気に入り店舗」の登録は、配信開始時、約1,000店舗の中から選択ができる(5店舗まで登録が可能)。

● 「WAON POINT」の利用・交換が簡単・便利に

「WAON POINT」をアプリ内で合算することができ、会員コードをレジで提示することで「WAON POINT」を貯めたり、支払いに使うことが可能になるという。

● 「モバイルWAON」に加え、コード決済「AEONPay」で買い物もスムーズ

イオンマークのついたクレジットカードやデビットカードを登録することで、全国のグループ店舗(一部店舗を除く)のレジにて、スマートフォンに表示されたバーコードを提示すると、簡単にコード決済「AEONPay」が可能。

また、スマートフォンに搭載のおサイフケータイ®機能を利用して「モバイルWAON」で決済も可能であるとのことだ。

モバイルバージョンを終了