さとふる、大阪府池田市の「生理の貧困」対策へ寄付の受付けを開始 生理用品の配付や相談窓口へ

さとふる satofull

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるは、寄付金の使途に応じて事業を立ち上げ寄付を募る「さとふるクラウドファンディング」にて、大阪府池田市の「新型コロナウイルス感染症対策 生理の貧困等女性問題 対策プロジェクト」のため、2021年8月27日から寄付の受け付けを開始すると発表した。

「新型コロナウイルス感染症対策 生理の貧困等女性問題 対策プロジェクト」イメージ

「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト。

寄付者は、「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができるほか、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認することもできるとのことだ。

新型コロナウイルス感染症などの影響で完全失業者数が増加し、外出自粛や休業などによる生活不安・ストレスから、DVや性暴力の増加・深刻化が懸念されているという。

大阪府池田市においても生活相談が増加し、中には経済的理由から生理用品を購入できない女性がいるなど、女性の生活困窮が課題に。

そこで池田市は、女性の相談者へ事情に応じて生理用品を配付し、配付時に相談窓口やサポート情報を提供することで必要な支援を届けるため同事業を通じて寄付を募集。

寄付金は提供する生理用品の購入費用や相談体制を拡張するために活用されるとのことだ。

【事業概要

事業名:新型コロナウイルス感染症対策 生理の貧困等女性問題 対策プロジェクト
目標寄付額:3,000,000円
受付期間:2021年8月27日~2021年12月29日

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